サイト情報とイタリアの話 |
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昔の写真を出してます〜11 4 / dicembre / 2022 |
そうです、今回も昔の写真からお届けします。時は1996年9月末ごろ、場所は通称イモラサーキット、その名を「L'autodromo Enzo e Dino Ferrari(エンツォ&ディーノ・フェラーリ・サーキット)」という。 下の写真・左は「赤いシャーシ」と呼ばれ、「モト・グッツィV7 Sport」の最初の年である1971年のもの。当時は当然高嶺の花で憧れた若者は多かったことでしょう。写真の当時(1996年)はまだ無理すれば買えたのでしょうが、現在では世のお父さんにとっても再び高嶺の花となっているようだ。 何も2輪ばかりではありません。クアトロ・ルオーテもご覧の通り。 「トポデミーノ 」はそんなタイムスリップ体験のできるお店です。見た事ないけど何か懐かしい、知らなかったけど昔あったような素敵な商品がいっぱいです。 |
昔の写真で出ています〜10 23 / ottobre / 2022 |
さてさて、今回も昔の写真からお届けします。時は1996年9月末ごろ、場所は通称イモラサーキット、その名を「L'autodromo Enzo e Dino Ferrari(エンツォ&ディーノ・フェラーリ・サーキット)」という。 ブルーのフレームが美しい2台のバイク。左は泣く子も黙る「モンディアル200sport」だと思われます。シルバーとブルーのコンビネーションが美しいですね。 下の写真・左は、非常に珍しい「ペルジーナ」の175だと思われます。もちろんペルージャにあったバイクメーカー。1953年に創業して、1962年には消滅している。特別なテントの下に展示されていました。 イタリアではほとんどのイベントや蚤の市などが、コロナ前のように復活していることでしょう。そんなイタリアが「早くおいで」と私を呼んでいるような気がしてなりません。気のせいでしょうか。 |
昔の写真で出ています〜9 18 / settembre / 2022 |
さて、今回も昔の写真からピックアップしたものをお届けします。悪しからず。 下の写真・左は事故にあったオートバイの写真ではありません。「モンディアル・ビアルベロ250」だと思われます。特筆すべきはフロントサスペンションの構造。後輪のようなスイングアームにショックアブソーバーといった仕組みになっている。いろいろ調べて見ましたが詳細は不明です。燃料タンクはぶつけたわけではなく、人馬一体となるように肘と膝の形状にくぼませてあるのでしょう。 下の写真・左は、「フィアット」ベースの車のようですが全く詳細不明です。フィアット500(トポリーノ)発売当時は、いろんなカロッツェリアが様々なボディを被せていたようですね。できることならその時代にタイムスリップして見たい〜。 いろいろなものが値上がりしている昨今、飛行機チケットも燃油サーチャージの高騰で入手困難。イタリアへ行けたとしても、ガソリンがリッター250円とならば移動もままならない状態。お〜いプーチン、なんとかしてくれ〜。 |
昔の写真で出ています〜8 17 / luglio / 2022 |
下の写真・左は1940年代の写真に色を着けた訳ではありません。写っているバイクは1940年代頃の「モトグッチ・アイローネ」で、バイクと一緒に写っているおじさんたちのファッションがそれっぽいというだけです。今回もまた1994年、人生で2回目イタリア旅行の時の写真をお届けします。イモラサーキットで行われた「モストラ・スカンビオ」(古い2輪&4輪関係の蚤の市)特集。 下の写真・左は自転車で有名な「ビアンキ」の1960年頃の「ファルコ・スポルト50」。写真・右は「モト・ルーミー」の1960年辺りの「125スポルト」。 お昼の腹ごしらえは下の写真・左のようなフードトラックで売られているパニーノがもう最高にうまい!我先にと人をかき分け、大きなジェスチャーで注文しなければ、順番は回ってこないと考えるべし。負けるな! イモラの「モストラ・スカンビオ」の熱狂は伝わりましたか?現地に行かないとわかんねえだろうな〜、イエ〜。 |
昔の写真で出ています〜7 21 / maggio / 2022 |
今回もまた1994年、人生で2回目イタリア旅行の時の写真から。車関係のムゼオ2箇所の写真をお届けします。 下の写真・左は泣く子も黙る天下の「フェラーリ250GTツールドフランス」。これらはほんの一部ですが、ボンファンティ自動車博物館のサイトに掲載はありません。残念〜! 下の写真・左は、彼が2輪のビアンキで活躍していた頃の雑誌「モト・チクリズモ」で表紙を飾ったもの。 2つの博物館訪問、いかがでしたか。「現存しない」と書きましたが、閉鎖期間がしばらくあったのちに場所を移転して現在は再びオープンしているようです。当時のそれはかなり小規模のものでしたが、現在は少し見応えのあるものになっている様子。 |
昔の写真で出ています〜6 15 / marzo / 2022 |
またまた1994年の2回目イタリア旅行の時の写真から。すでに何回か紹介していますが、イタリア中部トスカーナ州にある町「アレッツォ」の蚤の市を写真でお届けします。 アレッツォの蚤の市は家具もたくさん出ている。メインの広場にもたくさんあるのだが、少し裏に回ってもまだまだあるある。たとえ安くていい家具があったとしても、そう、単なる観光客だから持って帰れるわけはありません。残念〜! 下の写真・左のおばさんはオフィスで電話番をしているわけではありません。蚤の市で電話専門にした出店です。 今回はリモートで、しかも静止画でアレッツォの蚤の市をご覧いただきましたが、いかがでしたか。 |
昔の写真で出ています〜5 15 / febbraio / 2022 |
1994年の2回目イタリア旅行の時は、まだまだイタリア初心者ですから、ミラノ中央駅近くでも地図を見ながらでないとどこにも行けませんでした(写真・左)。そして、まだ髪の毛も存在していたんですね。その髪の毛の後方に白飛びしていますがピレリビルが写っています。 下の写真・左は思い出したくもないサッカースタジアム。フィレンツェの「アルテミオ・フランキ」スタジアムだ。忘れもしないローマの「ラツィオ」対「フィオレンティーナ」戦だ。競技場より少し離れたところに車を駐車して観戦しに行ったのだが、地元のフーリガンたちに車をボコボコにされたのでした(と言っても、リアウィンドウを割られただけなのですが)。もう、どうしていいのかわからず絶望のどん底にいる気分でした。幸い宿泊していたヴィラの女主人が警察まで同行してくれて、被害届を出して、レンタカーも交換してもらえました。 下の写真・左のガソリンスタンドをご存知だろうか。現在では見かけることがなくなった「フィナ」のスタンドです。 徒然なるままに、昔の写真から思いつくまま書いてみましたが、いかがでしたか。 |
昔の写真で出ています〜4 19 / dicembre / 2021 |
1994年にトリノの自動車博物館に行った時の写真が出てきたので、自動車博物館シリーズ第2弾として少し紹介しよう。 当時は警備員もいなくて(平日ということもあって)、博物館敷地内の格納倉庫(写真・左)の中をちょっと覗き見したりもできた。 下の写真・左の左側に写っているヘルメットの前には、レーシングドライバー「ルイジ・ムッソ」の名前が表記されています。 現在のトリノ自動車博物館に行った人ならわかりますが、こんなのどかな時代があったのかと思うこと間違いないでしょう。 |
昔の写真で出ています〜3 10 / ottobre / 2021 |
1991年にアルファ・ロメオ博物館に行った時の苦い思い出(予約なしでは入館できないと門前払い)は以前に書きましたが、その当時の写真が出てきたので、ちょっと紹介しましょう。 さあ、いよいよメインの展示室へ、、、と言ってもアルファロメオ本社の社屋内に併設された博物館なので、それぞれの時代の写真をパネルにしてその前に実車を並べる程度の展示だ。下の写真・左は「ティーポ159、アルフェッタ」。操縦は無理なので横に乗せてほしい、と思ってもモノポストなのでちょっと、、、。 下の写真・左は、愛しのジュリエッタ・スパイダー。これは1955年発売直前のプロトタイプ。ウインドスクリーンの形状など細かなところが販売量産車と異なる。 30年前にタイムスリップした「アルファロメオ歴史博物館」、いかがでしたか?展示車両は今から50〜100年前のもの。時の経つのは早いですね〜。 |
昔の写真で出ています〜2 28 / agosto / 2021 |
1990年代初め、まだ関西空港がなかった頃、大阪からイタリアへ行くには、伊丹空港から成田経由でローマまでというのがスタンダードな方法でした。憧れのアリタリア航空(ゼネラル・エレクトリックのエンジン)、機体はボーイング767だったでしょうか(写真・左)。夜のフィウミチーノ空港へ着き、ぼったくり白タクの客引きが声をかけてくるのを振り切り、ローマ市内のホテルに向かうべく電車に乗り込んだ。 当時日本で事前に知ることができたイベントで、旅の目的の一つとなったのが、この「ザ・イタリアン・クラシックカーショウ」である(写真・左)。 3日間の開催とあって、こちらの期待も最高マックス!が、しかしこちらもしょぼい内容でした。会場の中には綺麗にレストアされた雑誌でよく見かけるような普通のクラシックカーが並んでいると行った有様でした。写真・右は綺麗にレストアされた「フィアット508S、バリラ・スポルト1936年式」。この車は普通じゃない素晴らしい車ですよ、ほんと。 綺麗な室内の展示スペースの外に出てみると一転、ほとんど朽ちかけの「アルファロメオ 6C 2500 Freccia d'Oro」もありました。誰かの手に渡って、今頃綺麗にレストアされているのでしょう。 このイベントの英語タイトルは「クラシックカーショウ」となっていますが、イタリア語では「古い時代の車とスポーツ車」となっている。で、新しい(当時)車、「アルファロメオ SZ、ES-30」である(写真・左)。今でこそ発売からもう30年になるが、当時は新車だ。欲しかった〜、今でも欲しい〜車だ。が、聞くところによるとスポーティーな車ではないらしい。でもやっぱり欲しい〜! ほんと、いつになったらイタリアに行けるのでしょうか。神様がいるなら、早くお願いしま〜す。 |