サイト情報とイタリアの話 |
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昔の写真で出ています 29 / giugno / 2021 |
さあ、今回も新ネタがありませんので、過去の写真からもう一度イタリアを振り返ってみようというコーナーのスタートで〜す! 次は奥方の表情も少し明るくなるアレッツォの蚤の市。映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の撮影場所としても有名なトスカーナ州のアレッツォです。 下の写真は、映画にも登場する傾斜のついた「グランデ広場」。その名の通り大きな広場です。アレッツォの蚤の市はイタリアのみならず、周辺国からも訪れるほど有名なもので、広場を中心にそこから伸びる周りの道端にも所狭しと出店者が並びます。土日の2日開催ですが、これまた足が棒状態です。 次の写真は北部へ移って、ミラノ近郊にあるモンツァサーキットの隣で開催されていた蚤の市。こちらはそれほど大きな会場ではありませんでしたが、見応え十分でした。 こうやって写真で見ても蚤の市ってなんかワクワクしますよね〜。トポデミーノはまるで小さな蚤の市。さあ、あなたもワクワクして見ませんか。 |
イタリアの街を散策してみよう! 15 / maggio / 2021 |
さあ、今月も「イタリアの街を散策してみよう!」の時間がやってまいりました。と言うわけで、ネタもそろそろ尽きてきたので過去の写真からもう一度散策している気分になってみようというコーナーです! 観光客が訪れるほどの規模でもないのですが、時間があるならちょっと足を伸ばして見たいところです。時々バールでコーヒーでも飲みながら、大きな美術館の中をさまよっている気分になること請け合い。下の写真も生で見せられないのが残念なぐらい、近くで見る迫力は感動ものです。 次の写真はトリノでのものですが、近年いろんなところで見かけるようになった壁画アートです。建物の管理費から住民が出費して描いてもらうのか、それともアーティストが出費して作品を作っているのか、どうなんでしょうね。バンクシーのように許可なく描き上げるにはちょっと規模が大きすぎて不可能でしょう。この写真のものは、6〜7階の建物の側面ですから、足場を組んで本格的にやらないと無理でしょう。 トポデミーノは小さなお店ですから、アート散策にはもってこいですよ。そしてすべてがミュージアムショップよろしく購入可能ときたもんだ。 |
ウインドウの外からトリノを覗いてみよう! 18 / aprile / 2021 |
もう長いことトリノへ(いやイタリアに)行ってませんが、2019年の買い付けの当時の写真からウインドウショッピングでもやってみましょうか。 次はチェントロ(中心街)でももう少しディープな地域のもの。写真・左は、なにやらマニアックな自転車屋さん。「自転車屋さん」なんて呼べないくらいおしゃれ。クラシックな自転車なのか、クラシックデザインにした新しいものなのか。日本へ持って帰れるものならそうしたいものばかりでした。 下の写真・左は宿泊していた宿の近くのなんてことのない普通の新聞屋さんというかタバコ屋さんのウインドウ。雑誌や子供向けのおもちゃなどが並んでいるのですが、何か見覚えのあるような、、、そうです「ポケモン」のグッズが並んでいるのです。こんな遠いところまで進出しているのですね。 トポデミーノもショボい店ではありますが、遥か遠くイタリアから素敵なアンティーク雑貨を皆様にお届けしています。お近くのあなた、ちょっと遠方のあなたも時々ウィンドウショッピングでもしてイタリアを覗いてみませんか。 |
でも、話は短い方がいい! 12 / febbraio / 2021 |
カンパリのムゼオ(ガレリア・カンパリ)の続き。 その後、ガイドの長い解説は中庭へ出てからも建物に関する内容となって続く。しばらくすると解説から解放されたので、上の階の展示コーナーへと急ぐ。 下の写真・左はかなりの珍品で、1940〜50年代頃のミラノ市内を走っていたトラムに付けられた吊り革広告である。その吊り革につかまり下に引くと「SODA」の文字の部分が「CORDIAL」や「BITTER」にくるくる入れ替わる仕掛けになっているのだ。これは希少すぎて、蚤の市などにはほぼ出てこない代物だ。 トポデミーノではカンパリの吊り革は売ってませんが、グラスならカンパリもマルティニも他にもいっぱいあります。そして、全て購入できます。こういう時代だからこそ、一見無駄と思えるような物を買って、心を豊かにしてみませんか。 |
デペーロ?って誰やろ? 21 / dicembre / 2020 |
何年か前にカンパリのムゼオ(ガレリア・カンパリ)を訪ねたことがあって、このコーナーにその話を書いたのですが間違って消してしまったようなので、再び思い出しながら書いてみる事にします。 カンパリとは切り離せないアーティストに、フォルトゥナート・デペーロがいます。1920年代からカンパリの広告を数多く輩出してきた未来派のアーティストであるデペーロ。ガイド付きツアーの最初は、白黒で製作された彼の広告の貴重な原画から始まる。広告がまだまだパッとしない時代に、デペーロの広告はかなり奇抜で前衛的であったと想像できます。 このような貴重な作品はたくさんあるのですが、とにかくガイドの説明が長〜い。日常会話レベルの当方にとっては、ちんぷんかんぷんな説明が延々続く。 やっぱ広告っていいですよね〜。芸術ですよね〜。心が豊かになりますよね〜。デペーロの作品はありませんが、トポデミーノにもアートな広告モノがいっぱいあります。しかも全て購入できます。ソーシャルディスタンスをとってお越しください。 |
ストリート広告?アート? 10 / novembre / 2020 |
トリノの地下鉄駅構内にあった電照広告(写真)。左は、北イタリアを席巻しているフランスのスーパーマーケット「カルフール」の広告だ。「年中5,000もの製品が割引価格だよ、カルフールへ急げ〜!」って感じかな。水球の選手がカートを押している絵は何を意味しているのかな? 下の左の写真は広告ではないが、トリノの老舗バール「プラッティ」の前に掲出されている絵。有名な人の作品なんでしょうけど、キモカワならぬキモコワっぽい絵だ。ちなみに写真は撮ったが、一度も入ったことがない。2015年に倒産して、現在はオーナーが変わっているようだが、歴史的なバールがなくならないうちにぜひ。あなたも行ってみて下さい。私も次は行きます。 次の写真・左は、トリノのゴミ清掃会社の広報展のような催し物で見つけたポスター。大きな文字で「ティラミス」、そして犬がウンチしている図柄。決してドルチェのティラミスの宣伝ではありません。「ティラミス」の字面の意味「私を引き上げて」つまり「ウンチを取ってね」ってな感じでしょうね。 いいですね〜。広告ってアートですね〜。色々なものがあって面白いですね〜。トポデミーノにはそんなアートな広告モノ満載で皆様をお待ちしています。アートな広告をインテリアにしてみませんか。 |
お宝いっぱい、ムゼオ〜! 6 / ottobre / 2020 |
ラヴァッツァ新社屋と併設された施設、通称「Nuvola LAVAZZA」。 ラヴァッツァは毎年著名な写真家などによってカレンダーを制作して人気があるが、その2010年の撮影で使用された巨大なカップやスプーンの形を模したトランクケース (写真・左)が展示されているのも見ることができる。撮影のために制作された門外不出のアート作品だ。 その吹き抜けの天井に吊り下げられているのは、60年代に巨匠アルマンド・テスタが生み出したキャラクター「カルメンチータ」と「カヴァッレーロ」(写真・左)。5メートルぐらいはありそうな巨大なフィギュアだ。このキャラクターはラヴァッツァのブランド「パウリスタ」の広告のために生まれた。それは当時のテレビCM番組とでも言えばいいのか、毎晩放送される10分の番組で、ミニドラマや人形劇、アニメなど各社様々な趣向を凝らした内容だったようです。「パウリスタ」はこれらのキャラクターを登場させたストップモーション・アニメーション(ひとコマずつ撮影して繋げる技法)で制作され人気を博した。 ソファーにくつろいでカルメンチータと自動で写真を撮ってもらえるコーナーもあって、メールアドレスを登録すればラヴァッツァからその写真がメールで届く。 |
ヌーヴォラ、ヤッホ〜! 4 / agosto / 2020 |
ラヴァッツァ新社屋完成(写真・右)オメデトウゴザイマス! お腹もすいてきたので、さっそく社員食堂「ビストロ」にでも入ってみましょう。リストランテは少し高級で敷居が高そうな店なので、また別の機会にでも、、、。「ビストロ」は社食と言っても、一般人も利用できる店なのだ。あ〜、よかった。 シンプルなパスタ(写真・左)を選んで大正解!まいう〜!ま、何を食べても正解でしょうけどね。パスタは一皿500円ぐらいで、セコンドは700〜800円ぐらいとかなりリーズナブル。お会計は1階に降りてカードを返却して精算。階段下にアイスクリームがあった(写真・右)んだけど、結構な量のパスタで満腹状態であったためスルー。他では売ってなさそうなアイスだっただけに、今はかなり後悔している。 トリノ・ポルタヌオーヴァ駅からは、駅前の大通りを南東へ500メートルぐらいの「Via Accademia Albertina」へ左折し、50メートルほどのところのバス停から「18」番のバスに乗って10個目の「パルマ」で下車。目の前にもう見えていると思います。でも当分行けないですよね〜。残念〜! |
イタリアへ行ける日は来るのか? 8 / giugno / 2020 |
イタリアという国は環境問題に対する意識が高いのか、それとも単に駐車スペースの問題からなのかよくわからないが、カーシェアリングの導入が比較的早かった。しかも、すぐに広く普及し、よく利用されているように思う。 以前のイタリアは新しいものをなかなか受け入れないと言われていた。今でも頑固な部分もあるにはあるが、、、。下の写真・左はどうだろう。スーパーマーケットの入口横に設置された「アマゾン」の受け取りロッカーだ。宅配便がそれほど発達していないせいもあるのだろうが、体感では日本などと比較してもかなりこのロッカーは普及しているように思う。 新しいテクノロジーはすぐに受け入れるが、食や生活習慣などはなかなか浸透しないということだろうか。 「バチチョコ」「ヴェスパ」を見ているとますますイタリアに帰りたくなってくる〜。イタリアに郷愁を感じる、その最たるものの一つに「ヌテッラ」がある。もちろんイタリアに行った時はスーツケースに重いヌテッラのビンを詰め込んで帰ってくるわけだが、とうの昔に食べてしまっている。日本でも買えるが、お値段を考えると気軽に食べれないし、、、。写真・左は、モンツァのパン屋さんで見かけた「ヌテッラ」供給マシンだ。5キロ入りぐらいの巨大な容器に、手動ポンプ式供給装置が設置されている感じ。買えるものなら我が家にも買って帰りた〜い! 一体いつになったらイタリアにけるのでしょうか。早く行ける日が来ればいいですね。 |
オ〜、マイ「リンゴット」! 28 / marzo / 2020 |
トリノのミラフィオーリ工場ができる前の「フィアット」の拠点であった「リンゴット」。現在は見本市会場、ホテルそしてショッピングモールへと姿を変えている。その変貌した90年代頃から比べると更に進化しているショッピングモールへと久しぶりに足を運んでみた。 以前、看板だけ見かけて機会があれば行ってみたいと思っていた「サブウェイ」が、トリノのガリバルディ通りにありました(写真・左)。町屋のように奥に長く、店内の様子は外からはわかりませんが、流行っている様子はありません。食事をする時間ではなかったので、また別の機会にリポートしま〜っす。 「サブウェイ」はイタリアのパニーニみたいなもんやし、「ケンタッキー」もサンドメニューは同じこと。味の好みが合えばそこそこ受け入れられるでしょう。 以上、今回はイタリアにおける外国勢力についてお届けしました〜。 |