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トポデミーノ・サイトニュースサイト情報とイタリアの話

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恐るべしタクシーのおっちゃん(2) 13/aprile/2009

 (またまた前回からの続きです)よく見ると、そのタクシーの運ちゃんは、荷物を積んでもらうのも悪いぐらい年輩のおっちゃん。「ホンマ、大丈夫かいな?」と口から出るのを押さえ、すぐ乗り込む。「何時の飛行機だい?」、ローマで国際線に乗り継ぐので「9時40分の国内線です」と答えると「大丈夫、大丈夫」と返事は明るい。途中、ミラノ環状線のような高速道路状態の道を一部走るのですが、入り口から渋滞でだんご状態。まるで以前の阪神高速堺入口状態と言えば伝わるでしょうか?でも、おっちゃんのテクニックと言うか、ズルさ、厚かましさでグイグイ割り込んで行く。この渋滞ではさすがにタクシーとは言え不安になり「間に合いますかね?」と問うも、「ま、9時7分に着くよ!」と細かく時間を宣言する。走行中もハンズフリーの携帯電話にどこかの御婦人から乗車予約が入り「11時に○○病院まで行けるかしら?」、「全然問題ないよ!」と軽〜く応えているが、この渋滞をまた逆戻りして間に合うのか、こっちが心配になってくる。イタリア人はオートマチック車を好まない、と言う話を良く耳にするが、このメルセデスはオートマ車だ。それを言うと「こんな楽なオートマ、1回乗ったらやめられないよ」。確かにイタリアで高級車に乗った事もなければ、高級車に乗った知人もいないので解らなかったわけだ。
 さあ、渋滞も少し抜けていよいよ空港到着。「はい、到着!」時計を見ると「9時7分」。なんか、ええかげんなおじいちゃんと思ってたけど、恐るべしモンツァのタクシーのおっちゃんなのであった。
 さて、またまた短いサイクルですが、新着アンティーク雑貨を「エスプレッソカップ」「その他」のカテゴリーに、オリジナル商品の「エプロン」にも新作を追加サイトアップしてますので、送れないように!時間差でなくなる商品もあるかも…。

恐るべしタクシーのおっちゃん 24/marzo/2009

 (前回からの続きです)それまでケチケチで節約してきたのは惜しいが、飛行機の時間に間に合わなくなって、日本に帰れなくなるなんてことを想像すると、少々の出費を覚悟してタクシーで空港に向かうという残された唯一の選択肢を取るしかない状況だ。イチゴ1パック398円を買うのでさえ相当思案する私が、贅沢なタクシー乗車を決断する心境は想像に難くないと思います。
 でも、しかし、日本のように駅前ですぐタクシーが見つかるわけでもないのがイタリア。広い道路まで出るが、流しのタクシーなんてイタリアでは皆無。もう一度駅に戻り、捜す事に…。まだ薄暗い時間帯の駅前、良〜く見ると駅入り口から50メートルぐらい離れた街灯もない暗がりに、車が2台とタバコを吸いながら話している男がいた。まさかと思いながらも近づいてみると、その横には小さなタクシーの看板。考えられへん!ありえへん!朝の通勤時間帯、電車は30分遅れ、駅前、タクシー乗り場、誰も並んでへん!なんでやねん!ま、今はそれどころやない、「ラッキー!」や!心の中で少々ボラれるの覚悟で「出しても35ユーロがマックスや」。おっちゃんに空港までこの荷物と一緒でと尋ねる。読心術でも身につけているかのように、そのおっちゃんは「ま、35ユーロやな」と。恐るべしタクシーのおっちゃん。不安な気持ちで電車を待って、重いスーツケース引きずってバスに乗り継いで、間に合うかどうかやきもきするより、確実に行ける35ユーロ出費を選択した。暗がりで良く見ていなかったのだが、車はメルセデスのワゴン。もうちょっとランクの低い車は…、でも選べるような状況でもなかったし…つづく
 さて、短いサイクルですが、新着アンティーク雑貨をいくつかのカテゴリーに追加サイトアップしてますので、お見逃しのないように!なにしろこの世界、1点モノが多いですから…。

「大丈夫さ〜」 2/marzo/2009

 安いチケット出てますよ〜!あなたもイタリア行くなら今がチャンスかも…。それに4月から大幅に燃油サーチャージとやらも下がるみたいですし…。
  さて、ケチケチ買い付け旅でおなじみのトポデミーノですが、鉄道の旅はどうも…。そりゃそうでしょ、だって荷物引きずって乗り換え、階段昇り降り…、どう考えても無理。で、レンタカーな訳なんですけど、帰国時はどうしようもない。最終の宿から空港行きのバスのあるミラノ中央駅までは鉄道利用ということになる。以前と比べかなり正確になったと噂では聞くイタリア国鉄。ところがどっこい、昨年もレンタカー返却後にミラノから最終宿のモンツァまで、通常なら10分足らずで着く距離、なんと40分。乗る前ならいいが、乗ってから40分缶詰め状態。ま、後のスケジュールは何もなかったので事無きを得たが、今回はその逆、帰国時にモンツァから中央駅に行く時の事だ。空港到着までの時間を逆算して、1時間ぐらい余裕を見て、早朝のモンツァ駅に向かった。平日なので通勤客でごったがえしている。切符を窓口で購入、刻印機で印字、電光掲示板で確認、おや、ミラノ行き10分遅れの表示。ま、10分位いいかと、重いスーツケースを引きずりホーム移動の階段を昇り降り。真冬だというのにダウンジャケットの中で汗が吹き出る。到着遅れの表示が30分…。40分…。今度は冷や汗が吹き出てきた。「大丈夫さ〜」とうそぶいても顔から血の気が引いて行くのは隠せなかった。 …つづく
 さて、超が付く程おいしいオリーブオイル、トポデミーノ独占輸入の「レ・リペ」好評発売中なんですが、新着アンティーク雑貨も続々入荷中ですので、すぐ注文しないと、ほら…。各カテゴリーに追加サイトアップしてますので、お目当ての商品目指して、クリックじゃ!

イタリア初心者なので… 9/febbraio/2009

 あ〜、情けない。恥ずかしい〜!イタリアに旅慣れた自分って、なかなかイケてるじゃん!スマートじゃん!って思ってたのに…。
  関空−ミラノ便がなくなって、ローマからミラノ近郊の国内線中心の空港、久々のリナーテ空港降り立ったのは夜も10時を少し過ぎての事だった。エコライフと言いながらケチケチ旅行をしている私は、シャトルバスではなく、料金の安い路線バスで中央駅に向かおうとバスを見つけた。そこまでは良かった。早い時間ならタバッキやキオスクでバスの切符が買えるが、もう皆終っている。でも自動券売機があるじゃないか。ユーロは前回旅行時の現金がある。スマートに切符を買おうとコインを入れようとするが入らない。ま、ここはイタリア、よくある事と思い、隣の券売機へ。これまたコインが入らない。これではバスに乗れない。紙幣を入れようと試みたり、あれこれやったが、券売機は灯りがついて機能している風だが、お金を受け付けようとしない。シャトルバスは乗車時に現金を支払えばよいのだが、そのシャトルバスも見当たらない。半泣き状態で、再トライ。あ〜、もうアカン。そこへイタリア人ラッパー風の若者が近づいてきて、ちょっとビビったが、彼の指導で、先にパネルにタッチして行き先を指定してから金額が表示され、現金投入口が開くという事がわかった。すんません。ありがとう。と、お兄ちゃんにお礼を言って、バスに乗り込む事ができた私は、傍から見れば、どう見てもアジアから初めてイタリアに来た、冴えない田舎もん旅行者だったに違いない。これからは、「イタリアはあまり行った事がないので〜」と言う事にしよう。
 さて、お待たせしていました超が付く程おいしいオリーブオイル、トポデミーノ独占輸入の「レ・リペ」入荷しました。すぐ注文しないとなくなっちゃうかも…。ボナペティート!

慌てるなんとかは… 19/gennaio/2009

 で、行ってきましたよ、買い付けに。異常な低温と長雨というイタリアでもニュースになるような時期に。なんでそんな時期に?って、チケットは夏にすでに買ってましたから。そう、まだ円高が進行していない円安の時に。えーえー、「慌てる○○は貰いが少ない」、その通りですよっ。
 ほんと、ず〜っと雨で…。「君たちはラッキーだよ」と言われ、4,5日前までの雪を避けれたことを喜んでいたが、まず最初の土曜日の蚤の市が残雪で中止、日曜も出店者少なく、翌週火曜日から帰国するその日まで8日連日の雨で土日の蚤の市もほとんどダメ。雨で車は走りにくいし、日が暮れるのが早いので行動が極端に制限され…。もうあなたにもどんな状態だったかが想像いただけたかと思います。せっかくイタリアに来たんだから、たまにはリストランテで食事をと入ると中国人経営の店。せっかくだからとバールに行くも、どうせならそういう店を避けたいので、駐車事情の悪いチェントロ(古くからの街の中心街)まで無理して行ったが、これまた中国人経営。中国人が悪い訳でもないんだけど、イタリアにきて中国人のイタリアンやコーヒーは遠慮したい。中華料理はおいしいんだけどね…。
 ほんとに帰国するのに空港に向かう最後までず〜っと雨でした。でも、ご安心下さい。トポデミーノはあなたの期待を裏切らないように、困難を乗り越えて買い付けしてきました。お楽しみに〜!
 さあ、取りあえず第1弾の新着アンティークを追加しました(グラス、カプチーノカップ、カフェオレボウル)。寒い時はおうちでコタツに入ってトポデミーノで蚤の市気分を味わってください!

全国デビュー! 14/novembre/2008

 やっぱり、キターーーーッ!って、かなり急激な円高ユーロ安で、1ユーロおよそ120円前後をウロウロ。もうイタリア行くでしょ。行くしかないでしょ。行っちゃっていいっすか?マジで。
 ってそんなことじゃなくて、キターーーーッ!何がって?とうとうトポデミーノに天下のTBSが撮影に来ちゃったんっすよ、マジで。土曜の朝「知っとこ!」で、お店が出るんっすよ。明日15日なんでよろしく。
 さて、マジで12月に買い付けに行くとして、どうも毎回買い付けの際に一番困るのが地図なんすよね。これだけ円高になったからナビつきレンタカーにすれば、とお思いでしょうが、まだまだ高い高い!そこでネットでちょこっと調べたところ、ソニーの「PSP」にGPSアンテナとナビソフトを使えばポータブルナビとして使えるらしい事が、ぼんやり見えてきました。でもやはり日本語表示の方が使い勝手が良いと思うのがイタリア語にイマイチ自信がない気弱な私。でも、日本では日本の地図ソフトはあってもイタリア版は売ってない。ま、当然か。でも、イタリアでイタリア語のナビソフト買っても日本から持って行く「PSP」で使えるのか?すぐソニーに問い合わせたところ、「日本国内にて販売されているPSPは、国内向けUMDのみ動作保証をおこなっています」と堅いご回答。おい、おい、どうする?あ、でも「PSP」さえ、まだ買ってなかったことに今気付きました。かたじけない。そのためだけにイタリアで買うか?誰かいい方法教えて!
 さてさて、今月の新着アンティークを追加しました(看板、ポスター、絵本、エスプレッソカップ、缶、トレー)。これだけ円高でも、忙しくてイタリアへ行けないあなた!トポデミーノのサイトでイタリア気分に浸って、さあ、注文をクリックじゃ!さらばじゃ!

妄想が現実になる日が来る? 13/settembre/2008

 キターーーーッ!(って、もうちょっと古いフレーズですが)現実に近付いてきたーーーっ!妄想クラブでユーロ100円を夢見てたけど、ちょっとだけ急激な円高ユーロ安で、1ユーロおよそ150円。キターーーーーッ!(もうええか?)あとはガソリンと燃油サーチャージと…、あ〜やっぱり現実はキビシ〜イ!
 さて〜、残暑厳しい日々が続いておりますが、ミラノやトリノはもうすっかり蚤の市シーズンに突入しているのでしょうね。でもこの時期、雨が多いので運が悪ければ蚤の市中止なんてことも。以前、旅行でこの時期にイタリアを何度か旅しましたが、毎回まさにバケツをひっくり返したような雨に遇っていたのを思い出します。もう数メートル先が見えない状態なのに、イタリア人ドライバーは(ま、それを確かめたわけでもないんですが)高速道路でもスピードを落とすと言うことを知りません。ノロノロ走ってるこちらが事故の原因になりかねんと言わんばかりの猛スピードで、まさにゲリラ豪雨(今年の流行語大賞まちがいなし)で見えなくなっている道路をかっ飛んで追越して行きます。フェラーリを生んだこの国の人には特殊な能力が宿っているのでしょう。きっと。
 この時期にイタリアを、特に北イタリアを車で旅する人は、この特殊なイタリア人のマネだけはやめましょう。かないっこないんですから。
 さあ本題です。今月の新着アンティークを追加しました(車バイク関係、ビン、オモチャ、カプチーノカップ、その他、その他の広告もの)。まだまだ暑いのに何がカプチーノやとお思いでしょうが、ガソリンや航空運賃が下がって、この冬のイタリア行きを妄想しながら、さあ、注文をクリックしてね!じゃ、またね〜。

ユーロ100円、ガソリン80円? 7/agosto/2008

 ようこそ、妄想クラブへ。あなたの希望を妄想の世界で叶えましょう。まず、ユーロのレートが100円になります。いっそ10円でもいいが…、ま、少しでもリアルな感じを残しつつ…、そしてガソリンがリッター80円。おっと、これでハイオク仕様の中古車も気にせず買い替え候補入り。燃油サーチャージがなくなり、航空運賃がイタリアまで5万円、もちろん往復ですよ。だから、ちょっと忘れ物しても直ぐに取りに帰れる。だって、2往復しても10万円。レートがいいからバールでコーヒーも何杯でもOK。お昼もケチって持参のパニーノを食べなくても、ちょっとピッツェリアへ。仕入れのレンタカーでも距離やガソリン代を気にせず、西へ東へゴー、ゴ、ゴー!ま、温暖化も気になるのでアクセルは控えめに踏む。蚤の市でも値切らず仕入れ、おつりは取っといてネ。おみやげもタップリ買って、重量超過してチェックイン時に胃を痛めなくてもカードでサッと決済。貯まったマイルでビジネスクラスへアップグレード。残ったユーロは寄付ボックスへ。
 あ〜、こんな妄想してたら、ますます悲しくなって、来た〜!この貧乏な妄想。どうせやったら、アラブの石油王になる妄想にしたらよかった〜。妄想やのに、なんでアクセル控えめやねん!
 とまあ、私のケチな妄想はこれぐらいにして、本題に入りますと、先日新着アンティークを追加したばかりではありますが、ちょっと忘れていたエスプレッソカップやビン、その他のアンティークに追加を少々。この暑いのに何がエスプレッソやとお思いでしょうが、涼しい冷夏を妄想しながら、モードは石油王にセットして、さあ、注文をクリック!じゃ、またね〜。

200円超えて、250円? 20/luglio/2008

 パスタもヨーグルトもパンも…も〜何もかも値上げ、わけのわからん燃油サーチャージとやらも航空券代以上に高い路線も…なんて始末。一番話題になるのはやはりガソリン高騰!1リッター200円時代も近いとか…。さて、イタリアはどうなんでしょうか?今年2月の買い付け時の資料を見ると、1ユーロ=160円として、約1.27ユーロ/リッターですので、え〜っと、ななな、な〜んと200円超えてしまってるじゃあ、あ〜りませんか!すでに!でも、ユーロ高ですから、イタリア人の感覚では130円といったところでしょうか。経費のことを考えていないバカな経営者の私は、何も考えずにアクセルを踏んでいたことを今になって、後悔しているわけです。
 続報!なんと5月時点ではリッター1.5ユーロ超えということですから、レートを考慮すると250円以上になっちゃいました。われわれユーロ相手に細々とやってる零細輸入業者の未来はどうなるんだ〜!誰か早くなんとかしてくれ〜!そうでなければ、東南アジアか中国にでも路線変更するか?
 ま、嘆きはこれぐらいにして、それにしても大阪の夏はきびしい〜!気温もそこそこ高いけど、不快指数で勝負したら日本一ちゃうか、ほんま。うちの家の中はいろんなもんが溶け出して、なんかネチネチしてますわ〜、ほんま。
 とまあ、ボヤキはこれぐらいにして、本題に入りますと、ま、ちょこちょこと新着アンティークを追加してますので、クーラーのきいた涼しい部屋で、貴重な商品を見逃さんようにご覧いただいて、ご注文ください。ほな、さいなら。

うるるとさらら? 2/giugno/2008

 最近、ネットのラジオでイタリアの音楽チャンネルを聴いていると、やたら日本の製品の名前が聞こえてくる。「ダイキン、ウルル、サララ」と「ヤクルト」である。非常に意外である。だってイタリアでエアコン付いている家見たことないモン。それにネクターみたいなドロっとした果汁飲料はあっても、乳酸菌飲料なんて、自国製品をこよなく愛するイタリア人に受け入れられる訳ないモン。でしょ?あのイタリア人達がエアコンの効いた部屋でヤクルト飲む姿なんて想像できません(ま、一緒にする必要もないんですけど)。でもエスプレッソの分量なんかから想像すると、案外ちょっと飲む「ヤクールト(どちらかと言えばこういう風に聞こえる)」はウケたりなんかして…。朝はまずバールでヤクールト…なんてね。
 その逆、日本でイタリア製品のCMってありますぅ?あ、あった、おまけ付きの本、おまけ中心で本が付録みたいな「デアゴスティーニ」。このCMはやたら見ますね。ほか、記憶にあまりありません。オリベッティがテレビCMする訳でもないし、ましてやラジオのCMではゼロではないでしょうかねえ 。
 広告は出せなくても、トポデミーノではイタリア専門で応援してますので、フォルツァ、イターリア。だから何だっていう話なんですけど…。話は変わりますが各カテゴリーに新着アンティーク雑貨を追加しています。マニアなあなたにはモチロン受け入れられますよね〜!


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