サイト情報とイタリアの話

　新着アンティーク追加しました。グラス、灰皿、カップソーサー、トレーなどです。
さて、トリノでは2006年の冬季オリンピックを目前にして、いろんな工事が盛んに行なわれており、オリンピック景気に湧いている。大きなショッピングモールができたり、道路や駐車場が整備されたり、安全できれいな町に変わっていくのは大歓迎。でもそれに伴う物価高にはマイッたな〜もう。宿泊施設も市場も高速道路も駐車料金も蚤の市でも、な〜んか皆便乗してるんちゃう？大きなショッピングモールが大歓迎と言うのは、トイレが行きやすいからであ〜る。その都度バールでコーヒーばっかり飲むわけにもいかないし、また、お昼の休憩などにはもってこいであ〜る。ただ、せっかくイタリアに来てこういうところでお昼を済ませるのも勿体無い話ではあるが、、、。が、コルソ・レジーナ・マルゲリータの最果てにできたモールには、トリノにしてはお洒落でハイセンスな飲食コーナーもある。前菜からドルチェまで軽くいただけるコーナーもあれば、スタンドでコーヒーにブリオッシュといったバールもある。ま、もちろん貧乏な私は後者ですけど、、、。ドーラ駅近くの廃工場跡地にもほぼ完成のモールがあったので、次回から車がなくてもお洒落に食事をして、トイレも済ませる事ができる。まちがいナイ！

　いやいやいや、イタリアの物価は確実に上がってるわ〜。特に蚤の市物価が高騰しているように感じるのは私だけだろうか？買いたい物が買えない〜！誰かもっと円高にしてくれ〜！
と言うわけで、気温も低くてメッチャ寒かったけど、懐ももっと寒くなったイタリアからの最新情報をお届けしましょう。しかし、宿泊したところの大半がテレビなしだったせいか、肌で感じた個人的な情報かも…あしからず。ミラノの三ツ星ホテルでも暖房の効きが悪く、夜１０時以降はお湯が出ないところがあるのには驚いた。旅行代理店を通しているから比較的安く泊まれたが、まともに払えばバカみたいだ。高速道路で気づいたのが、車のヘッドライト。前回行った時も何となく感じていたのだが、今回特に点灯させている車が多かったので、宿泊先の大家さんに聞くと高速道路上では昼間でも点灯させるのが義務付けられているそうだ。もちろんシートベルトも。前回も伝えましたロータリー計画もどんどん増えて、相当田舎へ行っても主要交差点はロータリーになってきています。みんな慣れてきたせいか、ロータリー内でのクラクション攻勢は少なくなっていました。イタリアでの運転はむずかしい〜！

　アウグーリ〜！おめでとうございます〜って、もう誰もが正月気分から完全に復帰している今日この頃ですが、なんと、おめでたい事に安売りチケットをゲットしてしまいました。ユーロが高くてどうする！って言ってたばかりなのに、やっぱ仕入れ行脚に行くことになりました。どうか急激な円高になりますように…。
イタリア北部のミラノやトリノの最高気温はここ最近10度ぐらいはあるみたいで、防寒対策もそこそこでええかな〜と…。しか〜し、行った時に強烈な寒波に襲われたりして…。やっぱりしっかり防寒対策！ババシャツ、ジジシャツ、カイロに耳当て、タイツにレッグウォーマーまであれば完璧、冬の達人。いや以外と必需品なのはポケットティッシュ。なんでかって？そりゃ〜、寒いからもう鼻水ダラダラでっせ〜。必要でっしゃろ〜。さて、何か「こんな物探してこい」とか「あんなんあったらええのにな〜」と言うのがありましたら、どんどんメールでお知らせ下さいネ。買ってくれとは申しません、見て楽しんでいただければ十分です。出発は28日で2月18日までご注文、メール等への対応を休ませて頂きます。チャ〜オ〜！

　ユーロが高くて、なんだかヨーロッパがどんどん遠のいていく〜。このままでは、飛行機チケットが安く手に入ったとしても、そのメリットがないどころかぜんぜんダメじゃん！どうする、そこのあなた？
テレビではこれでもかとばかりにイタリアを扱った番組が多くて、心は刺激されっぱなしなんやけど…。安い宿は見つけてるねんけど…。いろんなパターンの旅程表も考えてるんやけど…。誰かなんとかして〜な〜、ほんま！私は常日頃からどないしたら安くて快適な宿が見つかるか考えておりますが、皆さんはどうしてます？高い宿に泊まればよいかも知れませんが、高いからと言って快適とは限りません。１つ星でもＢ＆Ｂでもアグリでも快適なところはあるものです。私の快適基準はシャワーのお湯がふんだんに使える事とその排水が充分であるという事。こんな当たり前な事がイタリアではなかなか見つからない。電話でそこんところを尋ねるほど語学力と勇気はないし、高級ホテルに泊まるほど財力もありません。インターネットで見れる小さな写真と、宿のネーミングから想像力を膨らまして、レッツトライ！それではブォンナターレ、そして来年こそよい年でありますように…。

　世間では、ボーナス、忘年会、クリスマスディナーの予約、御歳暮におせち料理の予約と慌ただしく年の瀬の足音が聞こえてきますが、イタリアサッカー界の日本人選手の話は最近全く聞こえてきませんね〜。柳沢なんてイタリアにいるのかどうかさえわかりません。中田がペルージャで活躍したときのように、もう一度世間を、イタリアを騒がせてほしいものです。ナカ〜タ、ナカム〜ラ、ヤナギサ〜ワ！フォルツァ！
イタリアには御歳暮はないけど、この時期、クリスマスに食べるパネットーネをよく贈るらしい。でも食べないから、それをまた別の人へ、また別の人へとまわしていき、最後は自分に戻ってきたと言う笑い話があるが、どこの国でも同じなような事やってるんですね〜。石鹸や洗剤がいちばん喜ばれるのでしょうかねえ？子供の頃はクリスマスに、長靴の形のお菓子の詰め合わせが楽しみでしたが、最近の子供はどうなんでしょうか。そんな商品自体もうないのかも…。イタリアの子供達はどんなプレゼントを喜ぶのでしょうか？おもちゃ？お菓子？ニンテンドーやＰＳ２かも…。田舎のおじいちゃんにでも買ってもらうのかな〜。

　な〜んか全然冬らしくなってきませんけど、あと１ヵ月ほどでもうクリスマスなんですね〜。日本の多くのお店もクリスマスデコレーションを始めていると思いますが、なんとトリノでは11月の初め頃からルミナリエの飾り付けがされていたようで、今年は特別らしく、通りや広場毎に様々なアーティストがライティングのデザインをして参加しているそうです。イタリアにこれから行くと言う、そこの貴方！トリノは外せませんよ〜！ドント、ミス、イット！ダ、ノン、ペルデレ！でも。トリノに行ったら他に何があるのかって？そりゃ〜、自動車好きには自動車博物館（なんか子供みたい？）、ピニンファリーナやベルトーネ、イタルデザインにギア、フィアットとランチアなどへの巡礼。そうでない方でも、モーレやスペルガ、エジプト博物館（なぜか有名）、ヴァレンティーノ公園を散歩してポー川でボートに乗るもよし、リヴォリ城まで足をのばして現代博物館に行くもよし。「ビチェリン」と言う名の伝統あるチョコレートドリンクは忘れてはいけない。とにかく近郊の町を含めると、見どころいっぱい間違いなし。ファッションに関してはコメントを控えさせて頂きます。貴方の目で直接お確かめ下さい。