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トポデミーノ・サイトニュースサイト情報とイタリアの話

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そして舞台は国境へ… 1/aprile/2005

 旅の後半まで各地の日陰に雪は残っていたが、レンタカーを借りてからは、実は天候にも恵まれ雪による行動制限は全くなかった。その代わりと言っては何だが、順調にいってた旅の5日目・月曜日の話。イタリアでは月曜日の午前中若しくは月曜日丸一日お店が休みになる。この時を移動に充てればよいのだが今回は比較的狭い範囲の行動予定なので、有効に過ごすには…、そうです、アウトレットは月曜も開いているのです。で、有名な「FOX TOWN」ヘ行こうと事前に調べておいた地図を頼りに高速道路を北へ走った。サイトの案内ではイタリア国内のような気がしたのだが、どうやらスイスへの国境を越えなければならないようで、前方にそれらしきゲートが見えて来た。こちらの車は白い商用バン。もうテロリストか、密輸団扱いである。「どこへ行く」「何しに」「どこから来た」「荷物は何だ」「あれを開けろ」「これを開けろ」「あれは何だ」「これは何だ」この土日に蚤の市で仕入れた物をいろいろ詮索され、やっと通行を許可された。あれあれ、すぐそこに同じようなゲートがもう1つあるではないか。そうです。今度はスイス側の国境です。また一から同じ問答です。必至で説明する横を普通乗用車は素通り。乗用車ならほぼノンストップで国境通過できるのです。知らんかった〜、こんな時間かかるなんて〜。…つづく

その物語は雪の中から始まった… 17/marzo/2005

 ミラノは一面真っ白の雪景色。翌日からの行動が心配だ。飛行機がマルペンサに着いたのは予定時刻を2時間過ぎた夜だった。幸い、交通量の多い道路は除雪されているようだ。しかし、ホテルまでの歩道や道路脇はスーツケースを転がせる程には至っていない。その日、一日中大雪でおよそ20センチの積雪。しかも私が到着したその日だけ。翌日、予約のレンタカー屋さんを開店時間に訪ねるが、開いてるわけもない。1時間以上過ぎた頃であろうか、呼吸するのも苦しいぐらい肥えた従業員が悪びれる様子もなく現れ、「この雪じゃ〜、しょうがねえだろ」とでも言わんばかりの態度だ。手続きの後、キーを渡され、外の車を指差した。そこには昨日の積雪で20センチもの雪に埋もれた車があった。悪い予感は当たるもんだ。開店を待つ間、その敷地に停めてある雪に埋もれた車を見て、なんとなく、その車をそのまま渡されるイヤ〜な結末を感じていた。箒1本渡され、まずは雪下ろしから、そして、雪の下で凍っているフロントガラスを柄などを駆使して、掻き落す。車両の状態や、キズ、燃料など何の確認もなし。さあ、ここからがやっと旅の本番のスタートだ。ルフトハンザでフランクフルト経由で来た団体の日本人はその日中にミラノに着けなかったようで、それを思うとラッキー?なのかも。…つづく

新着アンティーク雑貨、追加! 20/febbraio/2005

 イタリアの暖房はあまり暖かくない。なのに、暖房用の重油燃焼によって起る大気汚染の問題が、この時期決まって話題となり、そして自動車の通行規制がその対応策となる。もちろん車の排ガスも大気汚染の原因の1つなのだが…、かといって暖房を止められるのも困るし…。でもこの通行規制が蚤の市めぐりには大障害レースとなるのです。そしてまた、チケットが安いこの時期に行くことになったのです…。
そう3月3日から15日までは買付けの為、ご注文、その他のメールに対応できませんのでよろしくお願いします。上本町ショップは前後の定休日を含め2日〜16日までお休みさせて頂きますのでご注意ください。
トリノもミラノも規制だらけで、おまけにトリノは冬季オリンピックに向けて工事だらけ、ついでに宿泊のB&Bも値上げのラッシュ!これでもか〜!果たして買付けはうまくいくのか!こう御期待!
気になるもの、「これ仕入れてこい!」、などいろんなご意見ご要望ございましたら、メールくださいね。
お〜っと、言い忘れるところでした、新着のアンティーク雑貨を更新アップしていますので、お目当ての物がある方もない方も、今すぐチェ〜ック!してください。

リスタ・ノッツェ 1/febbraio/2005

 もう2月になっちゃいました。通常のバーゲンも落ち着いて、いよいよアウトレットの最終バーゲンが始まっているのはイタリアも同じこと。でも、どちらも郊外にあって車がないと不便なんスよね〜。大寒波に見舞われているイタリアですが最終バーゲンを狙うなら今だ〜。雪なんか気にせずに行け〜!
新聞のコラムで見たのですが、アメリカでは結婚や出産などお祝い事がある時、お祝いされる方が「ギフト・レジストリー」なるもので希望するものをお店やデパートに登録しておき、お祝いする側がそのリストから選んで贈るという合理的なシステムがあると紹介されていました。そう言えばイタリアにもありましたこのシステム。「ラ・リスタ・ノッツェ」。ま、イタリアのこれは結婚の時だけのものと思います。相手の趣味や好みを押し付けられるでもなく、同じものがダブるでもない、非常に合理的なシステムです…が、贈る側からすれば味気ない感じがしますよね〜。だいたい扱っている店がギフト屋さんみたいな割高感のある店なので、結局お店が得してるだけじゃないの〜って思うのは私だけ?やっぱり結論として現金を包む日本の習慣が一番合理的じゃないんスかね〜。何をどこで買おうが自由だし、趣味や好みを詮索されることもないし、やっぱりシステムは日本のがイイ!でも私は趣味も好みも全てイタリアなんスよね〜。お祝の時はヨロシク!

レ・リペが日本上陸! 17/gennaio/2005

 「レ・リペ」が日本上陸、って一体誰やねん!オペラ歌手か?それとも新しい自動車か?はたまた何かの薬か?…。いいえ、答えはメッチゃうまいオリーブオイル。ほんま、これはおいしい、って言うこと間違いなしのオリーブオイル。超が付くぐらいエキストラ・バージンで、アブルッツォ州で有機オリーブのオイル1位に選ばれたクオリティーの高い、ノンフィルターでナチュラルなやつなんです。スライスして少しカリッと焼いたフランスパンに垂らして、塩をパラっとかけて食せば、簡単にして最高のおいしさを感じること間違いなし。あなたがイタリアに居るなら、スーパーでモッツァレッラを買って来て、そのままオイルと塩コショウで最強の前菜の出来上がり。
でも、あなたも私も日本に居ますから、残念〜!しかし、諦めることはない、日本にはおいしい「豆腐」があるじゃありませんか!そう、お豆腐にこのオイルと塩コショウで、おいしく簡単イタリアン!しかも高級イタリアン。
イタリアではオリーブオイルの規格が厳密に決められていて、「エキストラ・バージン」を決める数値の1つに酸度1%以下と言うのがあるが、なんとこの「レ・リペ」はたったの0.1%。業界でもこの数値はスゴイと言うことらしい。「レ・リペ」はトポデミーノの独自輸入で、上本町のショップと当サイトで購入することが出来ます。販売価格は500ミリリットル入りボトルで3,200円(税込・送料別)になっています。2本以上もしくは他の商品と同時に合計5,000円以上のご購入で送料無料!ご注文お待ちしています。


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