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トポデミーノ・サイトニュースサイト情報とイタリアの話

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イタリアも暖冬であることを祈る! 5/gennaio/2007

 買付けで行くローマは初めてで、商品を送る貨物会社も初めて。事前に調べておいた地図を頼りに行くが、どう見ても違う会社だ。聞くと移転していると言うではないか。知人を通じて事前に連絡しているのに、移転の話しは聞いてないヨ〜。親切にもそこのひとはインターネットを駆使して移転先を調べてくれたので、なんとかなりそうだ。そして新住所に辿り着くが、まるでゴーストタウンのように誰もいない。誰も歩いていない。その貨物会社の表札もなければ、そこは普通の住宅地っぽい地域だ。どうするのよ、オレ!そこで、携帯電話の登場だ!ギュっと押さえてから教えてもらった番号にダイアルする。「どこだ」「ここだ」とやり取りするうちに、2階から「お〜い、ココだ」。中に入れてもらうと沢山の人が働いているではないか。まるで「ミッションインポッシブル」か「007」の世界だ。外からは想像もつかない光景。関係者以外立ち入り禁止どころか、関係者でなければ辿り着くことさえ困難だ。でも、結局なんとかなるもんやな〜。
 さて、安いチケットがゲットできたので、イタリアに仕入れダ〜っ!10日〜23日まで留守にしますが、よろしくッ。このユーロ高で買付けが成立するのか…。乞う御期待!

はじめてのケイタイ−2 24/novembre/2006

 予定時間を2時間オーバーし、やっと予約のレンタカー会社に電話できると携帯を操作するが、機能しない。結局時間の都合で近くの公衆電話から連絡する事に…。車を借りてから再び「TIMセンター」へ。でもそこではちゃんと機能する。センターのお兄さんのマネをして、バッテリーを外して再装着したりすると、OK。だんだんコツがわかってきた。背中を折り曲げるようにギュ〜っと押してやると、うまく機能するようだ。ヤッタ〜!と喜ぶべきなのか?中国製のモトローラ、う〜ん憎いヤツ!
 街中の携帯ショップを覗くと、4千円程度でシンプルな格安機種が買える事がわかった。ここで買えばよかった〜。もっとスムーズに、誰にでも操作できるコツのいらない携帯を手に入れる事ができたのだ… 。これから行かれる方、現地で購入される事をオススメします。私には事前に手に入れたい理由があったのです。実は、これ、はじめてのケイタイだったんです。事前に購入して操作方法等を学習しておきたかったのです。で、予習できたか?って?中国製なので、表示は中国語、できるわけないやん!
 さて、アンティーク雑貨の「カプチーノカップ」「エスプレッソカップ」に新着が追加されています。今回はカプチーノカップがちょっと充実。ほとんどが1点モノ。急げ〜っ!チャオッ。

はじめてのケイタイ 21/ottobre/2006

 今年はじめの仕入れでイタリアに行く前、以前から現地で電話をさがすのに苦労していたので、ヨーロッパで使用できる携帯電話を日本で入手した。しかも格安の4千円程度でだ。後は現地でSIMカードという番号などが記憶されたチップを購入すれば使用できる…はずだ。空港に早く着く便だったため、携帯電話ショップは市内でさがすことになった。駅の構内にも「SIMカード」と書いているところがあったので、そこで購入。ネットの情報では番号だけで10ユーロとなっていたが、5ユーロの通話分が付いて10ユーロと安い。説明書のような紙に何やらファックスの文字が見える。旅行者がファックス持ってるわけないやん!どうやら、身分証などをファックスでその電話会社(私のSIMカードの会社はTIMという会社だった)に送らないと使えないらしい。「あ〜、困った!」。3〜4人の街行く人に尋ねて辿り着いた「TIMセンター」。そこで身分証を見せれば全て手続きしてくれるのだ。わかっていれば最初からそうしたっつうの!その時、駅を出て2時間はすでに経過していたであろうか…。
 この続きは来月。さて、アンティーク雑貨の新着が一部のカテゴリーに追加されています。人気のレプリカ看板やグラス、人形など。急げ〜っ!チャオッ。

ロトンダ、それは素晴らしい… 1/settembre/2006

 ロトンダ、それは円形の物を現すことば。それは道路上ではロータリーをさすことば。それは素晴らしいシステム。そう、イタリアでは自動車のスピードを減速させるためかどうかはわからないが、数年前から交差点をどんどんロータリー方式に替えているのだ。今まで信号のあった交差点が、信号なしのロータリーになってたりする。ロータリー優先なので、その手前で必ず減速して進入する事となる。当初は戸惑いもあって、ミラノやトリノでも進入優先かロータリー優先かで、車から怒鳴りあっている光景を目にしたが、今はロータリー優先がやっと周知されているようだ。
 が〜っ、しかし〜、ナポリではそれは通用しない。さすがと言うか、やっぱりナポリやん。スピード出してるモン優先なのか、ビビッてるモン負けなのか、ロータリーに進入する方が優先のようなのだよ。これをミラノ辺りでやると、クラクションと罵声の嵐なのだよ。レンタカー旅の初心者のキミたち、気をつけるのだよ。そう、それは自分に言い聞かせているんだね〜。あ〜コワッ。
 さて、アンティーク雑貨の新着が一部のカテゴリーに追加されています。夏場のエスプレッソコーヒー用と言われるエスプレッソグラスが一気に登場!見逃すなっ!チャオッ。

GRA、それは素晴らしい… 11/agosto/2006

 東京では首都高速、大阪では阪神高速、と都市部には環状になった有料道路がつきもの。もちろんイタリアでもトリノ・ミラノ・ローマと環状道路がある。トリノやミラノでは一部に無料区間があるが、だいたい料金所を通る事になる。ところがローマの環状線はGRA(Grande Raccordo Anurale)という名で、何周走ってもガソリンとタイヤが減るだけで、お金を払わなくてもいいのである。なんか懐の寂しい私にはものすごく良いシステムの道路なのである。出口は順番に番号表示されていて、地図があればもう間違う事はない。
  ローマで道に迷ったら、GRAの標識を頼りに進み、後は出口番号と地図で現在地が確認できる。何度乗り降りしても無料だから安心。しかしローマでも日本並みに渋滞が発生している。トリノやミラノでも年々渋滞箇所・時間が増えている。時間に余裕を持って計画すべし!渋滞でレンタカーを返すのに営業時間に間に合わず、半日追加料金を払わなければならなかった私は、やはり旅慣れない素人観光客レベルなのでした。
 さて、アンティーク雑貨の新着が一部のカテゴリーに追加されています。上本町ショップが夏季休暇中でもサイトではご注文を受けていますので、ジャンジャン注文して下さいね〜。チャオ〜。

そこは海の近くの観光地だった 1/agosto/2006

 ナポリの蚤の市は中心地で…、と前回書きましたが、有名な「卵城」の西側にあり、中心からは少し離れた「市立公園」で開催されていました。月1回催されている定期蚤の市です。たいした収穫もなく失敗に終わったわけですが、お昼も過ぎていたので昼食を取る事に決めました。北部では蚤の市などのイベント会場には必ずパニーノ売りの屋台トラックが出店しているものですが、ここナポリでは見かけません。日曜日なので開いている店も少なく、近くの並木通りに1軒開いてる店があるという程度でした。店の表には「定食10ユーロ」の垂れ幕があったので、観光客の身分でもない私には少し高いと思いつつも、他に選択肢もないので入ってしまいました。他に誰も客がいない。しかもウェイターはまだ着替えている状況だ。暫くするとメニューが来たので、「表の定食は?」の問いに「あれは持ち帰りメニューだよ」との答え。頭の中を羽根の生えたお札が1枚また1枚と飛んで行く〜。仕方なくパスタと水を注文。ついでにコーヒーも飲んで、恐る恐る勘定を尋ねると、2人で43ユーロ!
 旅慣れたふりをしている私は、実はおもいっきり素人観光客レベルなのでした。あ〜、経験、経験。さて、上本町店は夏季休暇として8/14〜16までお休みします。もちろん当サイトでは、あなたからのご注文を、この期間中でも24時間受け付けています。じゃ、またね〜!

ナポリ、お前もか? 13/luglio/2006

 排気ガスやらいろんな事が問題になって行われている「日曜日の街の中心地への車乗り入れ規制」。全ての日曜日がそうではなく、どういうルールかイマイチ良くわからないが、ローマやナポリも例外ではなく、今回の旅では2回の日曜日にそれぞれローマとナポリがその日だった。最悪う!
 ローマでは、中心地での大きな蚤の市がなく、無事すり抜ける事ができたが、ナポリの蚤の市は中心地だ〜!どうする、オレっ!
 そこで規制が始まる10時までに行ってスグ外へ出れば…。…ナポリの朝は遅〜い!9時30分になっても、荷を解く出店者は僅かだ。時間切れで諦め、郊外の蚤の市へ。午後からやはり諦めきれずに戻ってみる。「ナポリはいいかげんやから、ひょっとして警官もサボってるかも…」。すると規制ライン手前に多くの警官がいるではないか。やっぱり無理か〜、でも知らんふりして聞いてみようっと「あの〜」。すると警官が「日曜日はここから先へは車で行けないんだ。それはね…」長々説明されたが2割程度しか理解できていない。が、話の最後に「だけど、君たちは外国人だから、行ってもいいよ」。やった〜!メルセデスのデリバンはどう見ても観光客には見えないのだが、観光客の為の特別措置だと想像できる。感謝、感謝!でも結局、蚤の市では収穫なしでガックリと言うオチがつくんですけどネ。
 さて、新着アンティークが今月も入荷しています。グラス、灰皿、缶、トレー、その他の新着ページを今すぐご確認下さい。あなたが探していたあのグラスや、あの灰皿が入荷してるかも…。チャオ〜!

フレンドリー、ナポリタウン 27/giugno/2006

 閉鎖的な感じのトリノやミラノと違って、ナポリの人はフレンドリーな人が多い。異国から来た私達にとってそれは非常にありがたい事なんだけど…
  道を尋ねる時、お年寄りだとやたら時間がかかる。ジジやベッペ、トトにも声をかけ、「オイ、これ知ってるやついるか?」に始まり「お前ら、日本人か?」「トウキョウ、キョウト、イロシマ(広島のHは発音しないため、こうなる)…」と、知ってる地名を並べる。でも、これは南も北も共通事項だ。ところがナポリでは比較的若い人でも、「日本人か?」「オレは90年にトヨタカップのミランの試合を観に東京へ行ったんだぜ」とか「日本人は本を後ろから読むのか?」なんてとんちんかんな事まで話してくる。
 ある時、30才位の人に道を尋ねると、「そこを曲って、信号3つ目を左に…」ここまでは普通だが、「良かったら、案内するから乗せてくれよ!俺はその手前で降ろしてくれれば…」なんて気軽に細い目の東洋人が運転する怪しいデリバリーバンに乗り込んでくる。まったくフレンドリーなんだか、厚かましいんだか、親切なんだか…。奴らにとって、細い目の怪しい東洋人は恐くないのか?北の方なら普通の東洋人が白いバンを運転してウロウロしているだけで通報されてしまう始末だ。(これはちょっと脚色してる)
 善くも悪くもフレンドリーなんだな〜、ナポリってとこは…。ほんじゃ、またね〜、チャオ〜!

どこまでオッケ〜なん? 27/maggio/2006

 善くも悪くもアバウトで、おおらかで、いい加減なイタリア、特に私の知る限りではナポリ。ナポリの首都高のような有料道路での話、それは朝のラッシュ時に起きたちょっとした玉突き事故。私の横のレーンで、アッと思った瞬間「ガチャン…ガチャン」と前2台を含む玉突き。渋滞でノロノロ運転だったため、ヘッドライトやテールレンズが割れるまではいかない程度。ミラー越しに何か文句を言ってる様子、しか〜っし、停まって車から降りる事もなく、その3台は何ごともなかったように走り続け、各自散って行ったのでした。エ〜ッ!その程度やったらオッケ〜なん?もちろんピカピカの新車や高級車ではなかったけど…、どこまでが良くて、どこからダメなのか、この感覚はイタリア人、いやナポリ人でないとわからんやろな〜。
 そんなサプライズもある有料高速道路、朝夕のラッシュ時以外、いやその時間帯もかなり有効だ。東西に長いナポリの街は、人と車でゴッチャゴチャ。一般道で移動するのはかなりのタイムロス。でも、それに気付いたのはローマへ戻る前日のことなのでした。
 さて、新着のアンティーク雑貨がゾクゾク入荷しています。独占輸入のおいしいオリーブオイル「レ・リペ」も好評発売中!ほんじゃ、またね〜、チャオ〜!

うっかり駐禁は痛いんです〜! 4/maggio/2006

 ナポリだからか、南部の方がそうなのか不明だが、商店の午後の営業時間が遅い!北イタリアならだいたい午後2時30分〜3時30分が午後の営業開始時間だが、それが4時〜5時となっている。冬場ならもう日没時刻だ。もちろん暗くなってからの車の運転は旅行者にとっては辛い。しかも5時となると老若男女が散歩におしゃべりにと街に溢れ出す。暗い、人が多い、道がわかりにくい…でやっと見つけた駐車スペース、急いでお目当ての店に行ったが収穫なし、わずか5分程で車に戻ると…、そう、正解〜!駐禁の貼り紙がワイパーに挟んでありました。ここ最近はズ〜っと駐車料金払ってたのに、暗さと焦りでついうっかりやってしまいました。収穫もないのに痛い〜!5分で料金3千円な〜り〜!日本と比べれは安いが、私の懐にはイタ〜い出費。忘れもしません「ギリシャの塔」という名の町でした。アバウトで、おおらかで、いい加減なところが多いが、駐車に関してはキッチリしてまっせ〜。
 あっ、お待たせしていたオリーブオイル「レ・リペ」がやっと入荷しました。まだお求め頂いていない方も是非この素晴らしいオイルをお試し下さい。冷ややっこにこのオイルと塩コショウ、イイ〜ネッ!


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