TOPODEMINO イタリア〜アンティーク雑貨 トポデミーノ・オリジナル商品 有機エキストラバージン"レ・リペ" トポデミーノ上本町MERCATINO-SHOP サイトニュース

トポデミーノ・サイトニュースサイト情報とイタリアの話

Page- 2012〜.12.11.10.9.8.7.6.5.4.3.2.1.
スマートで行こう! 27/aprile/2010

 買い付けツアーに欠かせないレンタカー。いつも最安を求めて予約しているので、決まって空港や中央駅から遠い不便な場所にある。到着の翌朝からレンタカーを借りるんですが、2人でスーツケース転がしていくのも大変なので、1人をホテルに残し、手ぶらで地下鉄を乗り継いで借りに行き、レンタカーでホテルに戻ってスーツケースを積み込む。これスマートないつものやり方。今回もいつも通り朝食をササッと流し込み、一人地下鉄を乗り継ぎレンタカー屋さんへ。そこから中央駅近くのホテルへ戻るのに、ミラノの中心地を走らなければならない。非常に走り辛いが事故せぬように頑張るしかない。やっとの思いで苦労して駐車スペースをホテル近くに見つけ路上駐車、ハイOK。さ、車にスーツケースを…。あっ、スマートなあなたはもう気付いていましたね?そう、今回はこれまでに書いたように空港でスーツケースが出てこなかったんですね〜。2人とも手ぶらだったんですね〜。わざわざ一人でレンタカー屋さんに行って、苦労して走り辛いミラノの中心地を走らなくてもよかったんですね〜。まあ、何てスマートじゃないスタートっ。泣きっ面に蜂っていうか、もう笑うしか無いでしょ。
 さあ、いよいよスタート!でも、いつもの地図帳はスーツケースの中。どうする、俺?どうすんのよ、俺っ!カーナビ、買う?日本でも持ってないのに、イタリアのカーナビ、買うっ?とにかく混雑したミラノ中心地を後にして、車は郊外の家電量販店に向かって行ったのだ、、、つづく。
 さあ今月も新着アンティーク雑貨が、車・バイク関係、その他、ポスター、看板、その他の広告モノ、エスプレッソカップの各ページにアップしていますので、スマートなあなたはいつも通りオーダーボタンをクリック、クリック!

空港の駐車場は悪魔だ 13/marzo/2010

 インターホンの向こうからは、やはり「ない」の返事。でもそんな訳は無いのである。そのスーツケースを乗せた飛行機はトリノについている事も明らかなのにである。到着から何時間も過ぎているのにである。探す気がないのか、意地悪しているかのどちらかなのである。要はこれ以上粘っても手の届かない鉄扉の向こう側にどうする事もできないという事なのである。夜も10時近くなり、その日から滞在するアパートの大家さんにも遅くなる旨は連絡したが、これ以上迷惑かけれないので、翌日出直す事にしてトリノ空港を後にした。したがって、その夜もまたゴワゴワのパンツをはいて眠る事となった。言い忘れたが、空港の駐車料金はチェントロの一番高いところより高いのを空港を出るとき初めて知り、涙が頬を伝った事をここに記さずにはいられない。無駄な出費はもうしたくないのに〜!バカ〜!
 明くる日、気を取り直して再び空港へ。インターホンを押す。名前を告げると、ジー、ガチンとロック解除の音。中へ入るとそこは2重のガラスゲート越しに到着ロビーのターンテーブルが回っているところ。係の女性がガラス越しに、まさに何事も無かったかのように「荷物を受け取ってここにサインして」と説明。久しぶりに我がスツケースと対面し、喜び抱き合うのも束の間、すぐサインして外へ。昨日の鬱憤を晴らす場も与えられないまま、駐車料金の事もあるのですぐ空港を出た。
 その日からは、快適な入浴、着替え、就寝で滞在する事ができたとさ、めでたし、めでたし。しかし、その間の無駄な出費およそ300ユーロ、無駄な時間や精神的苦痛を金額にできるなら、その2倍にも3倍にもなるであろう。短期の旅行ならスーツケースを受け取ってすぐ帰り支度をするはめになるが、当方は幸いにも残り9泊はスーツケースの荷物にお世話になる事ができた。そして中に入れてあった携帯電話もおみやげも無駄にならずに済んだ。めでたし、めでたし。
 当店のアンティーク雑貨は無駄な出費無く、すぐに受け取って満足できますよ。グラス、看板、灰皿、その他の広告モノの各ページに新着商品を少しずつアップしていますので、あわてず急いでチェック!

バゲッジクレームは天使か、悪魔か 29/gennaio/2010

 やっぱりスーツケースは誰一人として目にする事は出来なかったのです。すでにバゲッジクレームのカウンターには数人が…。出遅れた私はそこから30〜40分は並ぶ事を余儀なくされた挙げ句、滞在先での連絡が取れない理由で配送してもらえなくて、最善と思われる方法の「トリノ空港で受け取る」意志を伝え、その夜は空港を出た。ホテルに付いた頃には日付けも変わり、倒れるようにベッドへ…。翌朝レンタカーでアレッサンドリアの南にあるアクイテルメへ(目的は買い付けで、温泉では無い)。夕方空港に問い合わせるが、未だスーツケースは見つからず、スーパーで調達したパジャマ替わりのTシャツで就寝、同歯ブラシ歯磨きで洗面、同肌着靴下を身に付け、翌朝トリノに向け出発。到着の翌々日、再度ミラノの空港に問い合わせる。な、な、なんと、モナコで発見!夕刻にはトリノ空港に着くとの事。これでやっと不便な旅から解放されるという喜びで、それまでの怒りのメーターも少し下がった。その日の買い付けは早めに切り上げトリノ空港へ向かう。一度利用した空港ではあるが、転送された荷物の受け取りはどこかわからない。少し探したが、なんとか発見。鐵の扉にインターホンが付いているので、受け取りに来た事を伝えたが「窓口が違う、隣のインターホンを」と言われ、そこでも「窓口が違う」と一蹴。しかし、少しは親切心のある係員で荷物の“追跡番号”なるものを調べてくれた。それを再び元のインターホンで伝えたが「ない」の一言。ミラノの空港で到着する事を聞いたと言っても「ない」の一点張り。仕方なくそこで時間を潰し、再トライ。しかし「ない」の返事しか帰ってこない。こちらもこれ以上時間を無駄にしたくないし、翌日に出直すのもまっぴらゴメンだ。怒りのメーターはマックス近くに達している。空港内の高いレストラン(でもセルフサービス)で食事をし、再度トライ!インターホンの向こうからは…、つづく。次回をお楽しみに!
 当店の新着アンティーク雑貨は少しですがもう到着しております。ポスター、エスプレッソカップの各ページに少しずつアップしていますので、定休日以外にお越し下さい!

フィンエアーは天使か、悪魔か 28/dicembre/2009

 今回の買い付け、到着したスタート地点のミラノで、もういきなり奈落の底へ突き落とされた感じで始まることとなりました。あ〜助けてくれ〜!
 いやいや、エピソード・ゼロは関空から始まっていたのだ。利用したエアラインはフィンランド航空。チェックインカウンター手前に何やら貼紙が…「出発3時間遅れ」。当初の予定ではヘルシンキでの乗り継ぎ時間55分だから完全にアウト!係員に聞くと、おっとどっこい「ミラノ行きに乗継がれるお客様は70名の団体がおられるので、現地で乗継ぎ便が出発を遅らせるようになっています」、ラッキーやん、ええやん。おまけに一人1,000円の関西空港内で使える食事券が貰えた。これまたラッキーやん。でも本来ミラノに夕方6時に着く予定が夜の9時、荷物出てきてバスで中央駅まで行けば、もう11時になってしまうやん、なんでやねん。でもヘルシンキではEU内への入国審査(長蛇の列)があって、元の乗継ぎ時間55分は噂では冷や汗ダラダラもんらしいから、やっぱり乗継ぎ便が待ってくれているというのはラッキーと考えるべきか。このエピソード・ゼロがこの物語の序章だったのだ。
 さて、入国審査では不運な列に並んで少し時間を無駄にしましたが、無事ミラノ到着。同じルートで日本からの団体が2組おりました。ターンテーブルにはどんどん日本人の名前が見えるスーツケースが出てきていますが、誰も手を出す人がなく、やがてターンテーブルがスーツケースで一杯になりました。その周りには70名ほどの日本人と2,3組のインド系らしき人、同イタリア人らしき人が皆ぐるぐる回るそれを見続けています。そこに居る誰の物でもないスーツケースがぐるぐる回っているのである。団体さんの添乗員がバゲッジクレームに話すと、もう少し待てとのこと。やがて1時間ほどが過ぎ…、つづく。次回をお楽しみに!
 当店には新着アンティーク雑貨が少し到着しております。ビスケットなどの缶、トレーの各ページに少しずつアップしていますので、お見逃しのございませんように!

スーパーはワンダーランド 29/ottobre/2009

 なんか「スーパー」ってええよね〜。お得がいっぱいあるし、楽しいし、遊べるし、トイレあるし、休憩できるし…。異国を旅している時の「スーパー」、イタリアでは「スーペルメルカート」、便利やね〜、言葉がわからなくても大体OKなところがええわ〜。でも、中に入ってしまえば大丈夫だけど、やっぱりそこは異国、入る前はちょっと緊張する。入口に警備員がいたり、手荷物をビニール袋に入れられたり、会員証がないと買えなかったり、スーパーと思ったら業販の卸屋だったりと、色々経験してきました。
 しかし、一旦中に入ればそこはもうワンダーランド、見たこともないブランドの見たこともない商品や、見たこともない果物や野菜、チーズにパン、文房具から肌着、化粧品。電化製品や書籍・雑誌まで置いてるところもあるのである。ほんま、なんでもあるんやね〜。半日は遊べること間違いなし!
 最近日本で注目を浴びているプライベートブランドも、他は知りませんがチョコレートに関して言えばずいぶん前から発達してました。おみやげにはコレもってこいなんですわ。安いから重宝してます。さて、ワンダーランドを満喫したあとは、もうひとつ緊張しなければならない関門があります。そう、レジです。何も買わないで出るのも至難の技(レジ以外に出るところがないのがほとんど)だが、レジで何か言われることの恐怖と言ったらない。最近はわかるようになったが、「イズミヤカードはお持ちですか?」みたいな、その店のポイントカード的なものを持っているか聞かれたり、レジのシステムが読めない商品があったら、「どこから持ってきた?」とか、「レジ袋いる?」とか、ま、聞いてくれるのは良い方で自分から言わなければレジ袋を出さないところも多い(有料なので)。その時なんかは、勢い数ある商品を胸に抱えることになる。
 レジのおねえちゃんが横柄だったりすると(そういうことが多い)、商品の扱いが粗かったり、小銭をもたついているとイラつかれたり、支払いの紙幣をさんざん眺めまわして偽札ではないか確認される。あっ、なんか愚痴っちゃってすいません。ま、そこらへんを差し引いてもワンダーランドやね〜。
 当店はワンダーランドであるうえに横柄な態度はとりませんし、とにかく言葉が通じるので思いっきりお買い物できますよ〜。さあ、新着アンティーク雑貨を、ポストカード、雑誌(絵本など)、カプチーノカップ、その他の広告モノの各ページに少しずつアップしていますので、緊張せずにオーダーボタンをクリック、クリック!

ペイラノを食する者は… 28/settembre/2009

 チョコレート博士を豪語する私(とは言っても、さほど詳しくもなく、単に好みにうるさいと言う程度)だが、チョコレートを愛して40数年、イタリアには何度も足を運んでいるにもかかわらず、チョコレートの聖地「トリノ」の「チョコパス」を利用したことがないではないか。
 ※説明しよう、「チョコパス」とは、トリノ県観光局が発行するパス(12ユーロ)で、3日間有効、トリノ県内の指定されたチョコレート関係36店のうち22店で、お試し商品がもらえる。有名なチョコレート専門店「ペイラノ」や「グイドゴビーノ」、老舗バール「カフェトリノ」や「ビチェリン」などもリストに入っている。お試し商品は、チョコレートやプラリネ、ジャンドゥーヤ、ホットチョコ(どろどろココア)など店によって様々。
 チョコレート博士(単にチョコ好き)と言っても、もっぱら量産されているメーカーの板チョコやチョコ菓子などの普通のパッケージ商品専門で、高級店のチョコや専門のチョコラティエーラなどにはなぜか興味が湧かず…、っつうか財政的な問題で高級や贅沢と言うジャンルは思考から排除されていました。でも、体は正直で「ペイラノ」なども行ったことはあるのですが、すぐに思考回路が作動し、外からショーウインドウを眺めるまでで終わってしまいました。しかし、あこがれの「ペイラノ」に「チョコパス」さえあれば、観光客を装って「シショク、クダサイ」ってな感じで入って、食べられるじゃないか。そうすれば「ペイラノのチョコを食べずしてチョコを語るなかれ…」ってな感じで、自慢や蘊蓄たれて羨望の眼差しで見られること間違いなし!決定〜っ!次回のイタリア行きでは絶対「チョコパス」買うぞ〜!
 あっ、すいません、チョコに熱くなり過ぎて本題を忘れるところでした。と言うことで、新着アンティーク雑貨を、ポストカード、エスプレッソカップ、その他の広告モノの各ページに少しずつアップしていますので、チョコパス持って…、いやいや違う違う、オーダーボタンをクリック、クリック!

路線バスを制する者は… 4/settembre/2009

 さあいよいよ行楽のシーズンになってきましたね〜。この秋、イタリア旅行を計画されている方も多いんじゃないでしょうか。現地での移動手段として、私の場合は仕入れなので絶対に商用バンをレンタルするわけで、移動に関してはほぼ快適なんですが、普通の観光旅行では、ま、特にイタリアではあまりレンタカーを借りるという方はいないと思います。
 それじゃあどうするか?まず各都市間(中長距離)の移動はもちろん電車。運行本数が少ないので、事前にネットなどで調べて計画しておくのがベスト。そして町中での移動はどうします?ひたすら歩く?自転車?といってもレンタル自転車は非常に少ないし…、バス!そう、バスの達人になれば旅の達人になれるのです。ミラノなどの都心部では地下鉄とバスを乗りこなすことで、快適な旅が約束されます。「でも何か難しそう」なんて言ってるあなた!そうでもないんですよ。日本の路線バスなんかと同じで、バスには番号と行き先が書いてあって、目的地を通っている路線を見つけて乗る、これ簡単。切符は事前にその辺のタバコ屋や新聞スタンド、時にはバールなどで買っておき(その市内は大体一律料金で60分とか90分有効となっている)、乗車時に車内の刻印機に切符を入れて刻印、目的地の手前で「次ぎ降ります」ボタンを押す。ただ、そこは異国の地、どの番号がどこへ向かっているバスなのか判断するのは難しい。そこで、まず最初に「ツーリストインフォメーション」などで路線図を入手しておくことを忘れずに!
 また、中長距離バスも使い方によっては、鉄道のない方面などへ行く時や、鉄道より最短のルートを通っていたりすることもあるので便利なことこの上ない。あっ、大事なことを言い忘れてました、でもイタリアなんで時刻表通りに来ると思わないことが重要。怒ったりせず、時間通りに来たらラッキーと思うことです。
 それでは蚤の市の達人になるには…?まずはトポデミーノでお買い物をすることでしょう。と言うことで、新着アンティーク雑貨を、2&4輪関係、グラス、ビン、人形、その他、その他の広告モノの各ページに少しずつアップしていますので、あなたも達人目指してクリック、クリック!

便器の横にあるアレ? 9/luglio/2009

 半年に一度のお楽しみ「サルディ」なるバーゲンの季節が、イタリア各地で始まったようですが、最近のブランド各店はどうなんでしょうか?ここんところの景気悪化の影響はあるんでしょうか?世の中不景気でも「サルディ」という言葉、魅力あるんですよね〜。素通りできないんですよね〜。麻生首相も首相婦人もマスコミの目があるから、行きたくても行けないでしょうねえ。せっかくイタリアに行ってるのに…。
 ベルルスコーニの髪の毛、なんか不自然ですよねえ。あ、本人も植毛したって言ってましたっけ?失礼っ!ミランがロナウジーニョ獲得したって、ベッカムをレンタルしたって、なんかイタリアサッカー、パっとしないですよねえ。それに比べて、カカもロナルドも入団セレモニーだけでスタンド満員!イタリア信者の私ではありますが、サッカーに関しては今だけスペイン信者にさせていただきたいと思います。サッカーを取り巻くこの状況はどうしようもないよねえ。
 バスルームの便器の横にあるアレ。ビデ。誰も何に使うか教えてくれないんですよねえ。何するんやろ?それ使うイタリア人は、日本に滞在してる時どうするんでしょうか?気になるよねえ。
 イタリアでB&Bや貸しアパートに滞在する事が多いんですが、バスルームには洗面と便器とビデとバスタブがあり、バスタブの上にシャワーが付いています。バスタブの周りにカーテンが付いている事もしばしばありますが、付いていない事が多い。どうやってシャワーするんでしょうか?普通に使えば、洗面部分や便器、周りの床やバスマットはもちろんの事、シャワーの飛沫でビチョビチョになります。イタリア人の多くは飛沫を飛ばさない達人なのでしょうか?それとも、ビチャビチャになっても何も感じないのでしょうか?はたまた、シャワーの後すぐモップがけして、それからバスマット敷いて…、そんなわけないですよねえ。
 スーパーのシャンプー売り場で、日本のようなポンプタイプのシャンプー、リンス見た事ありません。割高な細い物しか売ってません。イタリア人、シャンプーあまりしないんでしょうか?ひょっとして毎日シャンプーしたりするの日本人だけ?
 なんか後半は、水周りに関する疑問のコーナーみたいになりましたが、ご存知の方は是非メールでご回答お寄せ下さい。また、当サイトの気になる商品に少しでも疑問がある方、すぐメールでお問い合わせ下さい。今月も新着アンティーク雑貨を少々追加しました。2&4輪関係、その他の広告モノ、灰皿、エスプレッソカップが気になるあなたは絶対素通りできないんですよねえ。それでは楽しいお買い物を、チャ〜オ!

やっぱりテレビが欲しい! 13/giugno/2009

 もう既にあなたのご家庭では、地デジ対応のテレビがあるのでしょうか?寝室や台所などにある小型のテレビまでもが地デジの液晶テレビ?ならば、それは羨ましい限りでございます。我が家は未だ画面の右上に「アナログ」の表示が出ています(すなわち完全なアナログテレビ)。もちろんそんな事は言われなくても、地デジ対応テレビを購入した覚えがないのですから、当人は自覚しているのでございます。エコポイントなどで政府は揺さぶってくるのですが、仮に1台は無理して買ったとしても、今やどこの家庭でも2台や3台はあるテレビを全部買い替える事は不可能でございます。いっその事「オールウェイズ〜3丁目の夕日」ブーム(もう過ぎ去っているが…)気分でテレビ無し生活を経験してみるか、と考えたくもなるのでございます。
 イタリアはどうかと言うと、よく解りませんが、もう始まってはいるのだけれど、完全移行は2012年だとか、違うとかはっきりしません。それにイタリア人はあまりテレビに興味がないと言うか、テレビに期待していないのではないでしょうか。イタリア買い付け時にホテルなどのテレビでも、地デジの液晶テレビとかのCMも見た記憶がないのでございます。ま、とにかく誰も気にしていない様子なのでございます。だいたい、国営放送が3チャンネル、ちょっとまともな民放が5チャンネルぐらいあるようですが、ニュースとサッカーの代表ゲーム(クラブチームのリーグ戦は有料放送)とたまにある単発のドラマ(日本のような連ドラはない)ぐらいしか見るものがないのだから、イタリア人の反応は正しいのでございます。
 さあ、どうする俺!朝起きてすぐ、食事の時も、帰宅すればすぐ、寝る時はオフタイマーで、とにかく起きている間はとりあえずテレビのスイッチをオンにする私は、決して前述のような昭和30年代の生活は耐えられないのでございます。イタリア人にはなれないのでございます。どうか各メーカー様、32インチ液晶を5万円以下にして下さいませ。そして政府のお偉い方、エコポイントもうちょっと増やしてぇ〜!
 さて、皆さんはテレビなんか見なくても当サイトを見れば十分楽しめますよ!今月も新着アンティーク雑貨を少し追加しました。その他、その他の広告モノ、カプチーノカップに注目しているあなたは必見でございます。それでは楽しいお買い物を、チャ〜オ!

それでもナビが欲しい! 18/maggio/2009

 道や駐車場も狭く、駐車区分も解りづらい、交通規制も旅行者には伝わっていないので、イタリアでの車の運転はあまりお勧めしませんが、今の世の中、いや特にイタリアでは車はあったほうが便利な部分もあり、都市間の移動も然り、都市部から離れた郊外に目的地がある場合は、これ欠かせません。一旦レンタカーを借りちゃえば、トスカーナの田園の中にあるプチホテルに泊まる事も、田舎にある伝統料理を食べさせるトラットリアも、自家製チーズやサラミが食べれるアグリツーリズモでの〜んびりスローライフを満喫…なんて、お仕着せのパック旅行では味わえない、思い出多い旅にできる…間違い無い!
 最近のイタリアは道路工事が多い。信号をロータリー方式に変える工事もそうだが、それに伴って道路自体も付け替えたりしているところもある。
 ある蚤の市に行く朝、地図を頼りに高速を走っていた。高速出口の名前を見ながら、「あ、この次の出口だ」と確認。ところが次の出口の名前が違う。うっかり見過ごしたと思い、その出口を出てまた高速に乗り直し戻る。「あれ?」また一つ手前の出口まで戻ってしまった。もう一度折り返すがやはり次の出口になってしまう。今度は細心の注意を払いながら戻る。すると、高速の外に途切れた道路が見えた。どうやら以前の出口は廃止されたようだ。その横を空しく通り過ぎ、地道で…。安いとはいえ高速代を2往復分払い、早起きしたのに蚤の市突撃に相当出遅れた、この痛手は大きい。
 だから、お勧めしません、レンタカーでのイタリア旅行。ナビ付きの高級車をレンタルできる余裕のある方には、お勧めします。それとも常に最新版の地図を買う?もしくは現地でポータブルのナビを買う?でも、そこはイタリア。地図もナビにも、いつ新しい情報が繁栄されるのかは、担当のイタリア人次第です。ご愁傷さまでした。
 さて、今月も当サイトの新着アンティーク雑貨が追加されました。グラス、ビスケット缶やトレー類をお探しの方は、通り過ぎる事なく、早朝でも深夜でも 蚤の市気分を楽しめます。 …間違い無い!

 

 


Copyright© - TOPO DE MINO - Tutti i diritti riservati