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トポデミーノ・サイトニュースサイト情報とイタリアの話

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今年もまたイタリア年 24/aprile/2008

 「北イタリアにおけるトルコ年」なんてやってた訳でもないんですが、今回気付いたことの一つにトルコ料理の「ケバブ」の店が増殖中だという事があります。
 イタリアには中東系の移民もたくさんいますので、そう言う人達の店だなというぐらいの認識でしたが、やたらと「KEBAB」(こんな綴りだったと思う)の看板が目に入り、気を付けて見てみると、あるわあるわ、あっちにもこっちにも。 どうやらトルコ人のためだけの店ではなく、ブームになっているみたいだ。
 十数年前にイタリアに初めて行った頃は、どこの街に行っても中華料理店が目に入ってきたものですが、やがてそれらの店の多くはピッツェリアへと変貌した。だから、いまピッツェリアに入ると従業員は皆中国人なんてのはよくある事。もう十年もすればケバブの店もピッツェリアへと、いやランジェリーショップ(この種の店もイタリアでは非常に多い)に変貌を遂げているかも…。
 こちらはイタリアまで来てわざわざトルコ料理を食べる気もないんですが、「次回来た時に無くなってたら、どうすんのよ」なんて心配性の悪い癖がでて、結果として入っちゃいました。トルコ版マクドみたいな感じで、ファストフード店だ。一番オーソドックスなタイプを注文 。あの肉のこん棒みたいなのから肉を削ぎ落とし、野菜をちょっと添えて、大きなナンみたいなパンがついておよそ5ユーロ。 うまい!けど独特の香辛料が何か入っている感じ。ちなみにこの店ではピッツァもやってるので、当面は経営安泰かもネ。
 さて、トポデミーノでは毎年イタリア年をやっていますので、そこんとこヨロシク。知らなかったなんて、もったいない。そして、少しづつではありますが各カテゴリーに新着アンティーク雑貨を追加しています。いつまでもあるとは限りません。お早めに〜!

ケチな恥知らず野郎… 11/aprile/2008

 今年のイタリア買付けツアーは雨で幕をあけた…んですが、その前にサプライズがあったんです。それはそれは、私にはうれしいサプライズ。マルペンサ空港のカートがタダになったんです。そうなんです、無料になったんですよ母さん!日本のスーパーでもよくあるような、コインを入れて前と繋がれたチェーンを外すタイプ。返す時はまたカート置き場の最後尾に付けてチェーンに繋がれたキーを前のカートの後ろに差し込めばコインが戻ってくる。そう、そいつですよ。
 有料カートを使えるほどリッチな旅ではないので、いつものようにカート置き場を横目に見ながら素通りしたのですが、国際空港でこんなケチな恥知らず野郎をみんなに見せてやろうと、デジカメ片手に近付くと何やら様子が違うじゃないですか。「ヤッタ〜!」。と叫んだかどうかは夢中になっていたので覚えていませんが、少なくとも心の中では道頓堀名物のグリコのポーズになっていたことは間違いありません(閉店が決まって惜しまれるくいだおれ太郎のポーズではありません。念のため)。
 ま、これが普通と言えば普通なんですが、これで自分の後ろ足にスーツケースが引っ掛かって、靴が脱げそうになりながら歩かなくてもいいと言うことなんです。使えるコインは、50セント、1ユーロ、2ユーロ硬貨のみ。空港の高い両替所で両替えしたら、無料の意味がほとんどないんです…こんなオチ、どうですか母さん。
 幸わい3種ともコインを持っていたのですが、ここはイタリア、戻ってこない場合もあり得るので、50セントコイン投入!バス乗り場でカート返却、コインは無事に私の手元へ、めでたし、めでたし。ケチな憶病野郎とは、この私の事です。
 さて、昨年の暑い日差しを浴びたおいしいオリーブから採れたオイルが今年も入荷しました。各種物価の上昇にも負けず、値上げなしで販売することを決定!さあ、オイルのページへアンディア〜モ!

雨と雪、そして… 29/febbraio/2008

 チャオ〜!ブオンジョ〜ルノ!えっ、何んでそんなにハイテンションかって?それは…。
 今年のイタリア買付けツアーは雨で幕をあけた。「ま、金曜日やから、ええわ」。蚤の市がある土日に止んだら…。毎年、好天に恵まれていたので、今年は何かひょっとすると…なんてイヤな予感が頭を過る。競馬新聞みたく、ズバリ適中!ツアー中に2回しかない土日の最初が雨という絶不調のスタートとなりました。当然、収穫は少ない。さらに悲劇は続く、泣きっ面にハチと言うのでしょうか、翌月曜日は雪で冷え込み、火曜日の朝、そいつが私の体を襲ったのです。いわゆる「ギックリ腰」って野郎です。「なんで、イタリアで…」「買付けはパーや!」「レンタカーは返せるんか?」「それより帰国の飛行機までに歩けるようになるんか?」いろんな?が飛び出し、もう開き直るしかなく、「もう、どうでもええわ!」「殺すんなら、殺せ〜!」と叫ぶしかありませんでした。叫べませんでしたけど。
 しかし、神は、いやキリストは洗礼も受けていないこの私を見捨てませんでした。火曜日1日寝ただけで、水曜日には運転も何とかなり、前方及び右方向におよそ30度傾いた変てこな姿勢ではありますが、歩行することも可能となり、重い物を持つことはできませんが、少しの痛みさえ我慢すれば買い付け業務をこなすことができたのです。
 梱包も何とかできて、レンタカーも返し、無事帰国。めでたし、めでたし…。お〜っと待った!日本の仏さまはまだこれまでの私の愚行を許してはいません。帰国後またそいつが再来、振り出しに戻る、デジャブ…。2週間経った今、やっと自由に体が動かせるようになったのです。あなたにとってどうでもええ説明が長くなりましたが、だから今日は少しハイテンション野郎なんです。
 さて、新着のエスプレッソカップ、カプチーノカップ、カフェオレボウルなどサイトアップしましたので、その辺を加味して見ていただけると、より重厚でズッしりした感覚を味わうことができると思います。よろしく。ほんじゃ、またね〜。チャオ〜、アリベデルチ〜!

完全無欠の… 7/gennaio/2008

 昨年の買付け時の事。短期滞在の安アパートをネットで見つけ、地図で確認し予約したまでは良かったのですが、現地に着いてビックリ。建物は普通のアパートなんだけど、前面道路がトラム(路面電車)の路線で、車は駐車どころか停車もできないんです。
 イタリアの駐車事情には、もうある程度慣れっこになっていますから、 横付けできないぐらいでは驚きませんが、 一時停車もできないとなると、荷物の上げ下ろしが離れた所でないとできないということなんです。老体にむち打って荷物を運ばなければならないということなんです。アパートにはエレベーターがなく、滞在する部屋は4階、、、ということなんです。高校生時代の陸上部で、雨天時は校舎の階段を何度も昇り降りした事を思い出したのは言うまでもありません。暫くして筋肉痛が続いたのも言うまでもありません。
 次回の買付け時は、この点だけでも失敗しないぞと誓ったのでした。しかし、実は運が良ければ道路中央部(日本では考えられない裏技)に駐車できるんです。いえ、完全違法駐車できるんです。しかし、この駐車方法(よい子のみんなはぜったいにマネしないでネ〜!)はトリノオリンピック前頃から非常に取締が厳しくなっていますので、違反切符覚悟、最悪レッカー覚悟の作戦であることは言うまでもありません。完全無欠の買付け旅行はいつになったら実現するのでしょうか?その時まで体がもつのでしょうか?誰か教えて〜!
 さて、当サイトでは完全無欠の新着アンティーク雑貨が複数カテゴリーに追加されています。そして、今年はトポデミーノであなたも完全無欠!

でも、バチチョコ食べたいっ! 7/ottobre/2007

 いよいよユーロも170円直前までやってきましたヨ〜!っと叫んでみてもどうにもならないけれど、言いたくもなるほど円安の進行が早すぎるやないかっ!皆さんは海外旅行対策どうしてますう?やめる?それとも危険な香りのする安宿でアドベンチャー?飛行機は元からエコノミーやからどうにもでけへんし、船?
 ブランドもの買うわけでもなし、有名リストランテで 食事したこともないし、空港の有料カートも使うたことないのにっ、ほんま節約するとこもうないワッ!で、まあなんとか行けたとしても、日本人の悪しき習慣「おみやげ」がまた大変や!帰りの空港で有名な「バチチョコ」でも買おうもんなら、帰ってから1週間ほど食事抜かなアカン!
 「ほんなら奥さん、 事前にスーパーで買うのが一番でっせ!」。がっ、しかし、「バチチョコ」はスーパーでも高いという事実をご存知ですか?そう、高いんです。安売りもしないんです。でもお菓子なら何でもいいじゃないですか、おみやげなんて貰う方は何も期待してないし…。で、旅行中は暇さえあればスーパーへ。ほんで、安売りのプロモーションコーナーを狙いますんや。コーヒーなんかでも安い時ありまっせ〜!お得でっせ〜!
 さて、本題です。ユーロ高に押されながらも、またまたアンティーク雑貨の新着が登場しました。究極の節約は、海外行かずに「トポデミーノ」で買い物して、海外旅行気分!最高や〜!またね〜っ!

無料新聞習慣がやってきた! 14/luglio/2007

 地下鉄や電車で通勤するイタリア人が必ず目にする、または読んでいる、いやそうでなくても町中でも絶対目にするのが「フリーペーパー」。これがなかなかどうして、ちゃんとしたニュースやスポーツ記事などが読めて、日刊で発行されているものが大半であるからオドロキ。新聞社にとっては脅威の存在だが、一般市民には、特に私は大歓迎。広告料収入で成り立っているであろうフリーペーパー、当然広告ページは多いと思うが、なにしろ無料である。タブロイド版サイズの憎いヤツである。私も大変重宝しています。エッ、読めるの?って?いえいえ、読むわけではありません。蚤の市で仕入れたお宝を包むのに大変重宝しているのでございますヨ。今はシーズンオフだが、サッカーのリーグ戦が始まったら、イタリア人にとってこの新聞は欠かせないアイテムになることでしょうね。
  ユーベが不正で降格してから、嫌気がさして、しばらくイタリアサッカーから遠ざかっていましたが、次シーズンは昇格が決まり、また、久々にナポリも上がってくるので、ちょっと楽しみ…なのは貴方も同じですよね?スペインリーグに押され気味なのは、私も理解しています。フォルツァ、イタリア!
 話が少し逸れましたが、宅配の習慣がほとんどないイタリアの新聞は、新聞スタンドやキオスクで買うのが普通で、都心の道路では売り子が売っていたりもしますが、それ以外ではバールなどに客用として置いてある新聞を読むのが一般庶民スタイル。フリーペーパー全盛の今、イタリアでは、日本と逆で、若い人も新聞を読む人が増え、その姿が地下鉄でもよく見られるようになった。なんで?なんで日本ではフリーペーパーが普及せえへんの?だれか圧力かけてる?
 さて、すっかり貴方の習慣になっているこのサイトは、日刊ではありませんが、新着アンティークを追加しました(エスプレッソカップと絵本)ので、見逃さないでチェ〜ック!

これってどうなの? 4/giugno/2007

 イタリアでもセルフのガソリンスタンドは増えてきて、無人でなくても、セルフのコーナーが別にあるスタンドも多い。ま、10年以上前でも休日は無人のセルフのスタンドは点在していた。
 昨年、中部イタリアを旅した時の事。目的地へ行った帰り、あるセルフスタンドらしきところで給油しようと立ち寄ったところ、どうも未成年らしい、インド系の少年が立っていた。セルフなのにその少年は近寄ってきて、ガソリンがいくらで、ディーゼルはいくらと説明してくれる。50ユーロ札を出すと、すぐに何リッターと教えてくれる。怪しいと思いながらも、その少年がしてくれるままに給油を手伝ってもらった。お金を請求されるのかと思ったが、少年は何も言わない。何か申し訳なくなって、1ユーロ未満の小銭を渡した。
 これって、どうなの?どうもその少年は無許可で勝手にやっている様子なんだけど、別に請求するわけでもないから、いいのか?でも親切にも計算して、手伝ってくれるのだから、こちらもサービスに対する対価を渡したくなる。少なくとも、何もしないでお金だけ物乞いする北部のジプシーよりはこの少年を応援したくなる。それとも1ユーロ未満の小銭を渡したセコい私に問題があるのか?でも、こうもユーロ高になると…。なんでこんなに円安が進行してんねん!導入時の1ユーロ120円台が夢のようや!
 さ〜て、ユーロ高にも負けずに新着アンティークが追加されましたよ〜。 店頭出品が先行して、時間差で売れちゃってるものもありますが、まだまだお宝はありまっせ〜!諦めるな!

「カレーせんべい」ってどうなの? 1/aprile/2007

 メッチャおいしいオリーブオイル「レ・リペ」好評発売中です。まだお試しでないあなた、ぜひ一度お買い求めください。お皿に残ったオイルをパンでぬぐいたくなるほどのおいしさです。
 さて、買付けと称したイタリア旅行には、毎回お世話になった人などにお土産を持っていくわけなんですが、お酒やタバコばかりでは能がないので、品物選びにはホンマ疲れます。今回は知人の知恵を借り、日本で流行っている?「5本指靴下」。衛生的で心地よいらしい。これに決定!とここまで書けばだいだい察しがつくと思いますが…。そう、イタリアの市場でも靴下屋さんでも売ってるんです。全然珍しくもなく、サプライズでもなく、まだ、お酒やタバコの方がズ〜っとお土産らしいのであります。次回のためにも、誰か良い知恵貸して下さ〜い!ちなみに、これまででウケが良かったものは、「フルーツ味のガム」「コーラキャンディー」「酒屋の前掛けで作ったトートバッグ」などで、「お酒」「タバコ」「カレーせんべい」「うちわ」「相撲の絵葉書」などは、お仕着せの反応しか見えず、その後の行方は聞かなくても想像できる。
 蚤の市などでも日本の「扇子」や「 徳利と猪口」「日本人形」などは常連で、夕方に行っても見つけることができるのは言うまでもない。自分が持ってきたものにまだ出くわしていないが 、これは確率の問題で、出会うことの方が非常に難しいわけで…、何の慰めにもなっていませんが、しかし、日本国内でも同じことで、オークションで自分が贈ったものが出てきてもおかしくないのであります。
 と、何かうまく締めたような、意味がわからないようなまとめをしたところで、 本題です。新着アンティーク追加!今回は久々のポストカードにもたくさん追加しています。ごゆっくりお買い物をお楽しみください。ほな、さいなら〜!

またしても駐車違反で… 11/marzo/2007

 ミラノはホンマ走りにくいところでっせ、ダンナ。ある程度の地理と道路構造を知らないと、知らず知らずのうちに高架で目的地を越えていたり、自動車専用道路などに入り込んでしまい、数キロ先まで出口なしという状況に追い込まれ、テンションめっちゃ下がりまくりでっせ、ダンナ。ガソリンは高いし、レンタカーも値上がり、イタリア国内の物価上昇に加えこのユーロ高では、無駄な走りは御法度。駐車違反で罰金なんて、もってのほかでっせ、ダンナ。えっ、今回の旅ではどうやった?って…。あれだけ、あれだけ去年、二度とするまいと心に誓ったのに、またやってしまいました。しかも、勝手知ったるトリノで、これまで何回も停めてる場所で、しかも、パッと見は道路じゃない私有地のような場所で、白昼堂々とやられてしまいました。ホンマに道路じゃないと思ってました。ア〜、誰か〜何とかして〜の叫びも空しく、罰金は払わんとあきまへん。郵便局で払えるんですけど、あるのかないのかわからないような列に並んで、半日潰すのはゴメンです。タバコ屋さんでも払えるらしいので、と行って払うと違反キップの金額より高い!便利やけど、ちゃんとちゃんと手数料取っとんたんですわ〜。罰金36ユーロに手数料1.55ユーロ、およそ6000円。日本と比べたら安いけど、やっぱりメッチャへこみまっせ、ダンナ。次こそ…。
 さて、本題に入りますが、メッチャおいしいオリーブオイル「レ・リペ」、到着しました。長い間お待ちいただいた方、お待たせしてすいませんでした、存分に味わって下さい。そして、まだお試しになっていないそこのダンナ、これはホンマ、テンション上がりまくりでっせ〜。

雨、そして霧のミラノは… 12/febbraio/2007

 今回の買付けツアーは、2年ぶりの北イタリア。寒さを覚悟して、防寒着に身を包み、マフラー、パッチにニットキャップ、使い捨てカイロ貼るタイプに靴用タイプと準備万端で臨んだが、トリノでは最高気温20度の日もあったりと、ほとんど暖冬のおかげで快適。建物の中では汗をかく始末。旅のはじまりと最後は小雨にふられたが、天気にも比較的恵まれた。しかし、車の運転もまだ勘の戻っていない二日目から霧のミラノで買付けはスタートした。
 その日の宿はミラノ郊外の小さな街のB&B。地図と道が一致しない。霧、闇間に見える道路標識。同じところをグルグル回っているようだ。なんとか辿り着いたそこは、閑静な住宅地。回りには飲食店などお店は一軒もない。そこのB&Bは一軒家の一画を貸している感じのところ。シャワーにトイレ、台所に寝室、居間にテレビと設備は申し分ない。大家さんに尋ねると、少し行けば「ピッツェリア」があると言う。しか〜し、閉まってました。昼間にスーパーで買ったお菓子と水とジュースで夕食。それは、サバイバルアドベンチャーを予感させるはじまりであった。
 帰国後第1弾、新着アンティークは各カテゴリーに追加しています。このサイトは霧で見えなくなることはありませんので、ゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。でも、ほんま霧の中を運転すると10倍はつかれるわ〜。最近はもう歳なんで、目から肩にきますねん、ほんまでっせ。さいなら。


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